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アンドレ ~売れるしくみ、儲かるしくみづくり講座~ 2012.10.01
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こんばんは!長谷川です。
今日も一日お疲れ様でした!
昨日から今朝にかけての台風17号の影響はありませんでしたか?
今回は滋賀も暴風圏に入りましたが近辺は無事でしたので一安心です。
今日は台風一過の秋晴れになるかと思いきや秋雨がしとしと降り、
夕方からは一気に気温が下がってきたような感じです。
既に風邪をひいているので悪化させないように用心です。(笑)
今日からメルマガのスタイルを変更してお届けします。
本題の後に編集後記を復活させました。
ぜひ最後までご覧下さいね。
では本題に入りましょう!
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■粗利益を生むしくみの作り方とその効果
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先週月曜日には売れるしくみを単体で考えるのではなく一体化させ、
粗利益を生むしくみの一部として考えましょうというお話でした。
自社の売れるしくみと比較してどうでしょうか?
売れるしくみは粗利益を生むしくみの一部となっていますか?
粗利益を生むしくみの一部となっていれば、
例えば在庫確認はリアルタイムでできるしくみでしょう。
以前(と言ってもずっと昔のことですが)は、リアルタイムで在庫を確認し、
すぐに納期をお答えしたり、すぐに発送準備に入ることは不可能でした。
しかし既に時代は21世紀。
ネット環境がここまで整い、安価なソフトウェアを手に入れられる時代です。
もうそれができないとは言えない時代ですね。
在庫確認をリアルタイムで行えるようになれば、
様々な工数を削減できます。
それはイコール「コスト削減」でもあります。
またスピードアップも可能です。
それは「自社の強み」となり粗利益をもたらしてくれます。
他には欠品防止、不良在庫の減少、在庫管理の簡略化など、
いずれも粗利益の獲得やコスト削減に結びつきます。
売れるしくみが粗利益を生むしくみに組み込まれているからこそ、
連動して動くしくみとなります。
でも勘違いしないでくださいね。
重要なので書いておきます。
こういったしくみは他社と競争するために必要なのではありません。
こういったしくみは「お客様に選ばれるためのしくみ」です。
比較検討するのはお客様です。
自社が他社と競争したってお客様にとっては何のメリットもありません。
全てがお客様のメリットに結びつくように考えた結果です。
スピードアップやコスト削減効果は副産物と言ってもいいぐらいです。
もしこれを逆にスピードアップとコスト削減を求めて行ったとします。
すると当たり前のように視点が自社の都合に向きます。
決してお客様のメリットを無視しているわけではないにしても、
優先される都合が自社にあることは失敗する原因を自ら作るようなもの。
この場合の失敗とは「お客様に選んでもらえない」という意味です。
その結果、当然売上が伸びなかったり減少するでしょう。
当然のように不良在庫が増えたり、陳腐化するものも増えるでしょう。
また極端に在庫を絞ってしまったために(販売)機会損失が起きるでしょう。
自社の都合を優先させてしまったために陥る失敗です。
広告宣伝でも同じです。
自社が売りたいから行うキャンペーンと、
お客様に適切だから行うキャンペーン。
どちらが売上に結びつきやすいでしょうか?
キャンペーンって聞くと一斉に行うものという固定概念がありますが、
実はそんなことは全然ないのです。
お客様に合わせてキャンペーンをしたって全然構いません。
内緒のクーポンでもいいし、内緒のご案内でもいいのです。
(この場合の「内緒」は「一斉ではない」という意味に捉えてくださいね)
最近よく目にする「訳ありセール」でもそうですよ!
訳ありセールでお出しする商品を最もほしいと考えるであろうお客様に
真っ先にお勧めしたらどうでしょう?
売れる確率はグンとあがるでしょう?
こうして考えると、やはり全てが「人と人との繋がりや関係性」で
成り立つということがわかると思います。
関係性を無視した、もしくは重要視しないビジネスは
大企業に任せておけばよいのです。
それに慣れてしまって(毒されてしまって)自らの商いを見失うと
中小零細企業の強みなどあっという間に吹き飛んでしまいます。
僕はシャッター街と化している商店街を目にするたびにそう思いますね。
中小零細企業の最大の強みは「人と人との繋がりや関係性」にあります。
魚屋のおっちゃんが、
「奥さん、まいど!今日はええハマチが入ってるで!
ご主人にどう?ご主人好きやったやろ?
安くしておくで~!」
とできるのが中小零細企業の強みです。
スーパーではハマチがパックに入って並んでいるだけですから!
ハマチは何も語らないのです!(笑)
さて、御社にこのようなしくみがない。
しくみがあっても弱い。
そうお考えでしたら、ぜひ私 長谷川までご連絡ください。
一緒に効果的なしくみを作っていきましょう!
ご連絡、ご相談はこちらからどうぞ!
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■編集後記
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今日は『僕がなりたい姿』に最も近づいているある人の奥さんと
お話しすることができました。
そのある人の職業や年収、人脈等は内緒ですが、
現在の彼の姿は憧れと同時に夢に近い状態です。
知識として学んだだけで実感として感じきれていなかったものを
かなり感じることができました。
同時に僕が考えていたことが確信に変わるといったこともありました。
そんな今日のお話は明日独自配信版のメルマガに書く予定です。
今夜のうちに独自配信版に読者登録していただければ、
成功者のお話の一端に触れることができますよ!
そうそう!
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ではまた次回お会いしましょう!
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■発行元 アンドレ・ビジネス・コンサルティング 長谷川昌一
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