●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<2005.09.20 第88号>━━

  小さな会社が儲かるしくみづくり
   http://www.andre-bc.com
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 こんにちは!気づき塾の君島です。

 まだ残暑が続いていますね。
 朝晩が涼しくなった分、体調には気をつけたいものです。

 さて、先日号外でご案内した中国茶ですが、
 そろそろ在庫がなくなりそうです。

 もしお好きなお茶がありましたら、
 ぜひご注文ください。

 本当においしいお茶ですよ。

 僕は毎日飲んでいます!

 詳細はこちらからご覧ください!
 ⇒(販売は終了しています)

                               (君島)
 ──<今日のメニュー>───────────────────────

  ○ やればできる!企業改革物語
  ○ 編集後記

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  『やればできる!企業改革物語』
             
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 第五章『構造改革』

  第二話 ~ 社長からの条件 ~

 

  「どうぞ。」

  部屋の中から小田島社長の声がした。

  「失礼します。社長、ちょっと時間をいただけませんか?」

  木戸がそう言うと、小田島は快諾し、自らコーヒーを入れた。

  結局、社長を訪ねたのは木戸だけだった。

  というのも、昨晩3人で話し合った結果、
  社長と木戸が二人だけで話をするのが最も良いのではないかという
  結論に至ったからだ。

  「さて木戸部長、何でしょう?」

  「実は・・・。」

  木戸はこれまで、君島にアドバイスをしてもらいながら、
  今日に至った結果をできるだけ簡潔に、しかし、気持ちを込めて
  話をした。

  「そうですか。それはとても安心しました。
   よく短期間でそこまで考えてくれました。

   それで?私に何をしろと・・・」

  「実は社長、ちょっとお願いしにくいのですが、
   これまでの経緯を社員の前で認めていただきたいのです。

   これから新しいスタートを切り、会社を変えていくためには、
   どうしてもこのきっかけが必要だと私たちは考えています。

   そして、スタッフに新しい会社の目標を示していただき、
   それに向って、誰が欠けることもなく、全員の力を結集する
   必要があると考えています。

   ですから、ぜひ社長にはそれをお願いしたいのです。

   もちろん、社長だけではありません。

   役員や管理職全員がその対象です。

   何とかご協力いただけませんか?」

  しばらくの間、小田島は黙ったまま考えていた。

  どれぐらい沈黙が続いただろう。ようやく小田島が口を開いた。

  「わかりました。木戸部長、そうすることにしましょう。
   それが得策だというのなら、そうすることにしましょう。」

  木戸は社長の言葉を聞き、胸をなでおろした。

  「ただし、一つだけ条件があります。

   従業員達にも同じことをしてもらうということが条件です。

   何も私や役員が過去を直視して、認めることを嫌がる訳では
   なく、部長が提案してくれたような会社にするためには、
   双方が同じ立場に立つことが、まずは必要だと思うからです。

   どうでしょう、部長。それなら私は喜んで皆の前で話をしたい
   と思いますが・・・。」

  木戸の心は大きく動いていた。

  なぜなら、社長の言う条件は、まさに彼等が狙っていたとおりの
  展開だったからだ。

  (これで、上手くスタートできる)

  木戸はこのことを早くほかのメンバーに伝えたい気持ちで
  一杯になった。

                          (次号に続く)

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 さて今日の『やればできる!企業改革物語』はいかがでしたか?

 いつもより短いストーリーですが、久しぶりにおさらいをしましょう!

 ちょっと大事なポイントを入れたつもりです。

 あなたなりに考えていただけるとうれしいです。

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 おさらいその1:社長がコーヒーを入れたこと
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 こんなことは現実にはあまりないことかもしれません。

 でも僕はとても大事なことではないかと思っています。

 何もコーヒーを入れたことが大事なのではなく、

 ”社長が部下の話を聞く”という姿勢が大事だということです。

 僕は以前から変な疑問を持っていました。

 

 ”なんで上司に話をする時に、上司が座り、部下が立つのか”

 

 ほとんどの会社ではこんな光景が、毎日のようにあるでしょう。

 でも、なぜでしょう?

 それに

 ”なぜ上司は部下に偉そうに話をするのか”

 僕の中では同じ意味です。

 なぜでしょう?

 こんな疑問を持つのは変でしょうか?

 相手が上司であれ、部下であれ、話を聞く姿勢は同じはずです。

 小田島社長がとった行動は、とても素晴らしいと思います。

 二人が椅子に座り、コーヒーを入れ、ゆったりとした時間を作り、

 ”さぁどうぞ、木戸部長。あなたの話を聞きますよ”

 という気持ちを、行動で示しています。

 社長と社員、上司と部下。

 これは人間の差をあらわしているのではありません。

 単なるポストの違い、職責の違いに過ぎません。

 とても大切なことだと僕は思うのです。

 ——————————————————————
 おさらいその2:まずは労をねぎらうこと
 ——————————————————————

 これもまた大切なことだと思っています。

 どんな結果が示されたのであれ、本人にはまず労をねぎらう言葉を
 かけてください。

 不足していることの指摘、誤っている考え方の指摘は、
 その後にしてください。

 儲かる会社、強い会社の社長や管理職は、こういうことにまで
 気を使っています。

 自分も人間なら相手も人間。

 よい結論や成果を導き出す共同作業をしているのです。

 ——————————————————————
 おさらいその3:相互が同じ立場に立つこと
 ——————————————————————

 このメルマガでは何度も書いていますが、会社を変えるためには
 相互理解が絶対に必要です。

 社長が部下を気に入らないからと言って、部下の首を切り、
 新しい社員に入れ替えても、一時的には上手くいっているように
 感じるかもしれませんが、時間の経過と共に、必ず会社の中は
 元に戻ろうとするでしょう。

 さすがに部下が社長を追い出すということはないかもしれませんが、
 仮にそんなことができたとしても、しばらくすれば、また会社は
 元に戻ろうとするでしょう。

 なぜなら、双方に原因があるからです。

 両方の原因を取り除き、改善しない限り、必ずと言っていいほど、
 また同じことを繰り返します。

 そうならないためにも、相互理解が絶対必要なのです。

 考える内容や範囲は違うかもしれませんが、
 会社を良くして、業績を伸ばし、金銭だけでなく幸せになりたいという
 気持ちは、社長も従業員も同じはずです。

 ここもよく考えていただきたいところです。

 ちなみに、悪い方向に向っている時に、
 それを認めるような相互理解も成り立ちます。

 そうなると会社の中には波風も立たず、
 一見すると穏やかで良い会社に見えるでしょう。

 しかし、もう一つの存在を忘れてはいけません。

 ユーザーです。

 こういう場合は、ユーザーが判断を下すことになるでしょう。

 ユーザーとの相互理解も必要なんですね。

 ということで、今日はおわりです。
 この続きは来週火曜日。お楽しみに!

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  編集後記

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  今週のカレンダーは一体どうなってるんでしょう?

  連休が終わった今日、ようやく仕事に出たと思ったら、
  わずか3日でまた連休。こんなに休んでいいのかなぁ?

  一昔前のことを思うと、本当に休日が増えたなぁと思います。

  学校が週休二日制の世の中ですからね。

  お子さんをお持ちの方は、休みを迎えるたびに頭が痛いかも・・・。    

  それではまた金曜日にお会いしましょう! 
                             (by君島)

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