●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<2005.09.13 第86号>━━

  小さな会社が儲かるしくみづくり
   http://www.kizukizyuku.com
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 こんにちは!気づき塾の君島です。

 

 先週、読者の方からあたたかいお叱りのお言葉を頂戴しました。

 『肝心なところで誤字が多いぞ!』

 というものでした。皆さん、本当に申し訳ありません。

 これから十分気をつけます。

 ちなみに先週配信した84号では致命的な間違いをしていました。

 ”誤る”ではなく”謝る”です。お詫びして訂正いたします。

                               (君島)

 ──<今日のメニュー>─────────────────────

  ○ やればできる!企業改革物語
  ○ 編集後記

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  『やればできる!企業改革物語』
             
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 第五章『構造改革』

  第一話 ~ 何から手を付けるか ~

 

 ホテルでの午後の時間は、メンバーにとってとても有意義なものだった。

 これまで机上で考えることがほとんどだった彼等にとって、
 実際に企業の中で動いている”実物”を見ることは、
 学んできたことをより印象付けることになった。

 改善提案、ミーティング、マナー、部屋の作り方、
 バックヤードで動いているお客様への応対、
 経営者とスタッフの間の情報共有。

 どれをとっても、その一つ一つがしっかりとした目的を持ち、
 スタッフが理解し、日々の仕事に活かすことができるよう 
 工夫されていた。

 ホテルを後にしたのは、午後4時半頃。

 チェックインのお客様で混雑する少し前のことだった。

 君島と別れた後、木戸が珍しく二人を一杯飲みに行こうと誘った。

 駅前近くの適当な居酒屋に入った三人は、疲れを癒すように
 ビールを一杯飲み干した。しばらくして木戸がこう切り出した。

 「なぁお前ら、今日見たこととか聞いたことを、ウチでどんな風に
  使っていけばいいと思ってるんだ?」

 言い方はともかく、木戸が彼等に対して真剣に問いかけた。

 山田が続く。

 「私はまだよくわからないですよ。あまりにもたくさんのことが
  目の前に課題をドンと置かれたようで、正直言って困ってます。」

 「そうだよなぁ。これまで君島さんから聞いたことだけでも、
  一杯あるもんなぁ。何だか遠くに、それも見えるか見えないかという
  ぐらい遠いところに、かすかに目標が見えるって感じだもんなぁ。」

 澤登が続く。

 「一体どこから手を付けたらいいんでしょうね、木戸さん。
  これだけいろんなことに気づいたら、よくこれまで会社が回って
  きたと、逆に不思議になるぐらいですよ。」

 「澤登、やっぱりあれからじゃないか?謝罪することだよ。
  やっぱりあれが一番だと俺は思うけどな。」

 「そうですね。やっぱり謝罪することが一番ですね。
  でもね木戸さん、これまでのことを認めて詫びることは出来ても、
  その後のこと、これからのことをどうやって、どんな風に
  スタッフに言えばいいんでしょう?」

 「そうだなぁ・・・」

 この後、しばらく無言でビールを飲む3人。

 「ちょっと整理してみましょうか。」

 澤登が言った。

 「経営する側としては、まずこれまでのことを素直に認めて
  謝罪することが一番ですよね。」

 「そうだ。」

 「その次に必要なことは、これからこの会社をこうするぞ!とか
  こうなりたい!というビジョンを示すことが大切な訳ですね。」

 「そうだ。その後が問題だ。」

 「そうです。でも、これまではビジョンと具体的な行動が一致して
  いなかった訳ですよね。だから、ビジョンを軸にして、具体的な
  行動内容を考えていけばいいんじゃないでしょうか?」

 「お前なぁ、そこが難しいからこうして三人で考えてるんだろうが!」

 「まぁまぁ、そう怒らずに。また君島さんに怒られますよ(笑)。

  でね、木戸さん。ここでのポイントは、いかにビジョンに沿った
  行動計画を作って、スタッフの皆さんに理解してもらうかって
  ことでしょう?

  それでですね、僕から一つ提案なんですけどね、難しいことを
  考えるのはもう止めにしませんか?もっと単純にやりません?

  計画を作るのに何ヶ月も時間を使うとか、細かな資料を作るとか、
  そういうことよりも、もっと身近なテーマから、毎日ドンドン
  変えていく行動をすることが大切だと思うんですね。

  ほら、さっき八木さんも言ってたでしょう?

  身近な小さなことから変えていくことで、大きな改善や改革に
  つながったって。あれじゃないかと思うんですよ。」

 「お前の言ってることはわかるよ。でも何かすっきりしないなぁ。」

 「それは木戸さん、まだ何もしてないからじゃないですか?
  何か行動を始めたらドンドンすっきりと具体的になるような
  気がしますけどどうでしょう?山田部長どう思いますか?」

 「私はその方がありがたいですが、それでいいんでしょうか?」

 「そうしませんか、木戸さん!今はね、ウチの会社はじっとしているか、
  後ろ向きに動いている訳でしょう?だから世の中についていってない
  訳ですよね。

  だから、少し前に進むように動かしてみるといいんじゃないかと
  思うんですよ。しばらくそれを続けると、前に進む力が少しずつ
  大きくなって、そうすると思い切ったこともできるようになるだろうし、
  スタッフの賛同も得られやすくなると思います。」

 「そうだなぁ・・・。確かにそうかもしれんなぁ。

  山田、それでいいか!?

  よし!それじゃそういうことにしよう!
  明日三人で小田島社長に話をするぞ!

  なんたって社長に先頭を走ってもらわないとできないからな!」

                          (次号に続く)

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 さて今日の『やればできる!企業改革物語』はいかがでしたか?

 今日”も”おさらいは必要ありませんね。

 三人の会話形式にしましたから、十分おわかりいただけると思います。

 今回から第五章『構造改革』というタイトルにしましたが、
 決して小泉さんの真似事ではありません!

 小さな会社の構造を変えることは、簡単そうでとても難しいのです。

 なぜなら、小さな会社では一人ひとりの社員の個性や考え方が
 かなりのウェイトを占めていて、構造を変えるというのは、
 社員の考え方やあり方を変えることになるからです。

 これからのストーリーは、こんなことを中心に進めていきたいと
 思っています。

 「こんなことを取り上げて!」

 とか、

 「こんなことが問題なんだけどいい解決方法はないかなぁ?」

 というようなテーマがあれば、ぜひ教えてくださいね!
 ストーリーの中で取り上げさせていただきます。

 メッセージはこちらから⇒ info@andre-bc.com

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  編集後記

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  先日の衆議院選挙の結果には、本当に驚きました。

  夜8時に、TV各局が一斉に出口調査などを元に予想を発表しましたが、
  一瞬目を疑いました。

  「なっ、なに?どこが300議席?」

  って感じでしたね。

  で結局、自民圧勝、民主惨敗という結果でした。

  今回の選挙を振り返って少し考えてみたんですが、

  一つ僕等の会社でも十分に使える、あり得るテーマを一つ見つけました。

  これについては今週金曜日のメルマガで取り上げたいと思っています。

  ちなみに私が投票した候補者は落選しました。

  よくよく考えてみると、投票用紙に記入する時に僕が考えたようなことを

  きっと多くの人が考えたんでしょうね。

  そんな気がする選挙結果でした。

  それではまた金曜日にお会いしましょう! 
                             (by君島)

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