2005.04.12<第48号>
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■■■■   ~やればできる!中小企業のための気づきと法則~    ┃
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 ┃         小さな会社が儲かるしくみづくり        ┃
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 ┃            by『気づき塾』            ┃
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 こんにちは!気づき塾のともちゃんです。

 最近登録してくださった方、はじめまして!
 どうぞ末永いお付き合いをよろしくお願いします。

 ブログ「気づき塾~KIZUKI off time cafe」を覗いてくださった方は
 ご存知かと思いますが、実は今中国に出張しています。今日はこれから
 香港に移動して、KIZUKI日本語学院の先生との打ち合わせや、
 学生の皆さんと懇談会をする予定です。
   ブログはこちらです⇒ http://blog.livedoor.jp/kizuki_cafe/

 帰国したあと、また出張中の出来事や「気づき」をレポートしますね。
 お楽しみに! 

 ということで今日もスタートです!
 いつものように「今日の気づき」から。

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  ともちゃんの「今日の気づき」

      = 外部委託する場合のポイント =

 

           ~ お客様のオフィスにて ~ 2005年04月06日
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 経営や起業する場合においては、たくさんのことが同時に起こり、
 同時に進行することがしばしばあります。

 これは会社の要素を考えれば当然と言えるのですが、その分野は多岐に
 渡り、慢性的なパワー不足である中小企業においてはたった一つのミスが
 命取りになることさえあります。

 これをどのように防止し、円滑に会社経営や起業ができるように
 すればよいのでしょうか?

 この解決策の一つとして「外部の会社や人の協力を得る」ということが
 考えられると思います。

 私の友人の会社はこれを実に上手くやっています。

 自分たちがすべきこと、外部の人の協力を得た方がよいことを
 的確に判断、区分し、限られたパワーを集中させています。
 当然の事ながら、この結果は非常に上手く経営がいくということでも
 あり、友人はそれを実行しています。

 ただし、ここで一点気をつけるべきことがあります。

 「外部の会社や人(相手)を注意深く選ぶ必要がある」

 ということです。

 世の中には弁護士、税理士、社労士、弁理士など、多くの専門家が
 いますが、その実力は一律ではありません。また、これが最も顕著に
 違いとして出るのですが、

 「依頼人をお客様と考えているかどうか」

 というのは非常に大きな問題であり、チェック項目です。

 ですから「専門家なんだから誰でも・・・」というのはダメなんです。

 専門知識がないから、ノウハウがないから依頼するわけですから、
 その知識やノウハウを判断しようとしても少々無理があるでしょう。

 だとすれば、自分の要望を満足させてくれそうか。
 つまり、依頼人である自分を顧客として見ているかどうかを
 チェックすることが最も重要ではないでしょうか?

 ┌【今週のポイント】──────────────────────┐
 │                               │
 │ 自社の限られたパワーを最大限発揮するためには、外部業者を  │
 │ 上手に利用する必要がある。しかし、誰に依頼するのかは結果を │
 │ 大きく変え、効果も変わる。依頼する業者や専門家を事前に   │
 │ チェックしよう。「顧客」の視点でのチェックが不可欠だ。   │
 └───────────────────────────────┘

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  『やればできる!企業改革物語』

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 ここは、どこにでもあるような中小企業の食品加工会社『地味食品』。
 中小スーパーやお弁当屋さんを相手に惣菜を製造・卸をしており、
 最近ようやく大手百貨店が取引先になった。

 社長は二代目社長。親父が創業したこの会社を何とか経営しているが、
 最近は競合先が増え、苦戦に苦戦を強いられる毎日が続いている。 

 役員の多くは創業当時からの生え抜きが多く、なかなか若手が育って
 こない。従業員は50名。そのうちパートが35人を占めており、
 少々高齢化が進みつつある悩み多き会社である。

 これは、こんな『地味食品』が劇的に変化していった物語である・・・

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 第四章『全体の見直し』

 

  第三話 ~ 人が会社を作る(2) ~

 

 君島が続けた。

 「どんな会社でも、そこにいる人が会社を構成し運営していくんです。
  当たり前と言えば当たり前過ぎる話ですが、でも本当に皆さん
  わかっているのかぁと思うことも結構多いものです。」

 「それはどういう意味?」木戸が言った。

 「例えばね、主人公が人であるにも関わらず、何かをする時に
  主人公のことを忘れてしまうんです。

  例えば”しくみ作り”をする場合に忘れたらどうなるか。
  ”人間がミスをする”ということを忘れてしまうんですね。
  この前提がない状態でしくみを作ると、必ずチェックがもれる。

  ほかにはこういう事もありましたね。

  処罰規定なんかを最初に充実させてしまうケース。
  これは従業員にとって最悪です。
  なぜなら、必要以上の処罰規定は従業員の心を萎縮させてしまう。
  まるで”俺たちのこと信じてないの?”って感じです。」

  澤登が話しに割って入った。

 「話はわかりますけど、それじゃどうすればいいんでしょうか?」

 「そうですね。今挙げた例は少し極端な例ですけど、こういう会社に
  共通点があるんですね。それは何だと思いますか、澤登部長?」

 「何だろう?従業員をこき使うとか?」

 「近い!ってのはちょっと冗談。実は従業員に対する教育という
  観念がほとんどないんです。従業員だけでなく管理職にもです。
  その上、現場での仕事ばかりをさせるものですから、
  ちょっと失礼な良くない言い方ですけど、彼らがロボット以下に
  なってしまうんです。

  だってそうでしょう?ロボットはちゃんとプログラミングされて、
  調整されて、試験稼動してから本稼動ですからね。
  入社してきた社員に”お前これやれ!”では
  彼らは成長しませんよね?」

 「なるほどね。確かにそうです。だとしたら、ウチは何をすべき?」

 「そりゃ答えは教育ですよね?時間的にも余裕を持たせた教育。
  強い会社、良い会社は教育に時間も金も使ってます。
  多分やってない会社の何十倍か何百倍。

  それが暫くしたら経営なり、業績なりに反映されて、結果として
  いい効果が出てくるんですからやるべきでしょう。

  でも、知識や技術の教育だけではダメですよ。

  ここも”食を通してお客様の健康や生活に貢献する”んですから。
  やはりそういうための教育、つまり企業理念をそのまま
  教えるような教育ではなく、その必要性や影響を
  ”考えることができる人”にするための教育ですね。難しいけど。」

 「難しいなぁ」山田が言った。

 「何が難しいですか?どんなところ?」

 「そういうのって長い時間一緒に仕事してきたからわかるような
  気もするし・・・」

 「そうですよ、山田部長。それでいいんです。教育は長い時間が
  必要なんです。テストで100点取るための教育ではありません。
  自分で考えることができるようにするための教育です。

  まさに、人が会社を作るためにです。」
  
                            (次号に続く)

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 さて今日の『やればできる!企業改革物語』はいかがでしたか?

 今日もおさらいは要らない気がしますが、
 ポイントだけおさらいをしましょう!

 ────────────────────
 第一のポイント:会社の主人公は人である!
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 当たり前のこと。でもこれを忘れている会社が実に多い!

 会社の主人公は社長ではありません!
 稼動している機械でもありません!
 紛れもなくそこで働く人なのです!

 全ての人には心があります。生まれ育ってきた環境があります。
 まずこれを理解しようとしない限り、従業員が満足して、働き甲斐を
 感じながら仕事をすることはないでしょう。

 理想かもしれませn。夢かもしれません。

 でも働く人が満足できない職場から生み出される商品やサービスを
 お客様に届けていいのでしょうか?
 営業は商品やサービスの素晴らしさを、
 お客様の前で語ることができるでしょうか?

 ────────────────────────
 第二のポイント:教育が人を創り、人が会社を創る!
 ────────────────────────

 これは国が子供たちの教育に力を入れることと全く同じでしょう。
 残念なことに発展途上国の多くでは、学校にさえ行けない子供たちが
 たくさんいるそうですが、学校での教育が生きていくための基本と
 なるのであれば、会社での教育は仕事をするための基本と
 考えるべきです。

 人はロボットではありません。

 人はあくまで人なのです。

 あえて優秀という言葉は使いたくありません。

 昔風に言うなら「立派な人を育てること」が教育の基本でしょう。

 目先の利益や個人の感情ばかりに気をとられているとしたら、
 きっとその会社には教育が欠落しているはずです。

 今、教育に投資しなければ将来はないのです! 

 ──────────────────
 第三のポイント:教育には時間が必要!
 ──────────────────

 人財を育成するというのは即席ラーメンを作るようにはいきません。
 即席ラーメンだって、私たちの手元に届くまでに様々な工程を経て
 商品となっているのです。ましてや、その開発工程から考えれば
 途方もない時間がかかっています。

 人を育てるということはそんな簡単ではないはずです。

 最近の経営者や管理職の皆様は、効果を早く求めすぎているのでは
 とも思います。気長に教育をしましょう!

 くれぐれも申し上げておきますが

 「教育には相互信頼が絶対必要」

 です。絶対に忘れないでくださいね。
 教育には愛情と信頼が不可欠なのです。

 

 ということで、今日は以上です。
 それではまた次号でお会いしましょう!

 賛同するご意見、疑問、質問、応援メッセージ送ってください!
 ⇒ info@andre-bc.com

 もちろんBlogの書き込みでもOKで~す。
 ⇒ http://blog.livedoor.jp/kizuki_cafe/

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  絶対読んで!今週のオススメ本

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 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』

               山田 真哉 (著)
               光文社 価格:735円(税込)
               オススメ度 ★★★★☆(5つが満点!)

 私は過去において、幸いにも会計や経理を勉強する機会があり、
 そしてそれを仕事としても使ってきました。決してプロと言う訳では
 ありませんが、この時の知識と経験が今どれほど役に立っているかは
 言葉にしようもありません。

 しかし一方ではなかなか会計や経理に触れることが出来ない方も
 多いと聞きます。私はそういう方と出会うたびに、

 「基本は簡単だから、できるだけやさしい本を一冊買って何回か
  読んでみるといいよ。」

 とアドバイスしています。

 今回紹介するこの本も、きっとそういう方にはうってつけでしょう。

 えっ?俺は会計知らなくていい?

 まぁそういう方には無理におススメしません。
 でも会計をしれば、きっとあなたの考え方は変わります。
 仕事も変わります。

 それはなぜか?

 「金銭的価値」というものを常に考えるようになるからです。
 でも、会計しか知らない人も逆にいますから。
 そういう人は他の価値を知るべきですね。

 要はバランスです。

 詳しくはコチラから

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  編集後記

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 国内外を問わず出張する度に考えることがあります。
 それは家に残してきた家族のこと。

 例え短期間の出張であったとしても、やっぱり心配になります。

 今日は兄弟げんかしてないかなぁとか、
 ちゃんとご飯食べたかなぁとか、
 もう寝たかなぁとか。

 私って心配症なんでしょうか?

 家にいる時、本拠地で仕事をしている時は
 ほとんど気にならないのですが、
 やはり遠く離れると考えてしまいます。

 あ~、今頃どうしてるだろう?
 またまた心配になってきました。

 なんたってここは香港。
 タクシー飛ばして帰れる場所ではありませんから・・・。

 それでは今日はここでおしまい!

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                        (byともちゃん)

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税理士、社労士、ファイナンシャルプランナー、SEなどと共同で、日々
活動中。これまで、経理のコスト80%削減、ウェブサイトを使った海外
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が、何せ現役サラリーマン。顔も名前をオープンにできないのが、目下の
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