2004.11.16<第28号>
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■■■■   ~やればできる!中小企業のための気づきと法則~    ┃
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 ┃         小さな会社が儲かるしくみづくり        ┃
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 ┃                  by『気づき塾』      ┃
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 こんにちは。お元気ですか?

 ようやく晩秋らしい天気になってきましたね。
 これで一気に各地の紅葉も鮮やかになることでしょう。
 今週末は家族で紅葉を見に出かけようとお考えの方も
 きっと多いことと思います。

 でも、風邪を引きやすい季節でもありますから、
 どうか皆さん暖かくしてお出かけください。

 それでは今日も「小さな会社が儲かるしくみづくり」のスタートです!

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  ともちゃんの「今日の気づき」

     =時間管理の本質?=

                   ~書店にて~ 2004年11月11日
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 11月に入り書店などで来年の手帳が山のように積まれている光景を
 目にするようになりました。「一年がますます早くなってきた」と
 感じている方も多いことでしょう。

 私の場合、今年はいつになく真面目に手帳を探しています。

 というのも、これまで手帳を単にスケジュールを管理するためだけに
 使っていたのですが、自己実現の手段として利用しようと考えたため
 なんです。

 自分の夢をいかにして早く実現するのかということは、それだけ幸せな
 人生を手に入れる時期が早くなるということですし、もちろんその夢を
 確実に手に入れるための手段でもあります。

 ちょっと気がつくのが遅かったかなと思いますが、これからの人生の
 ために、一冊の手帳をそんなふうに使ってみようと思っています。

 決めたスケジュールを書き込むための手帳ではなく、
 決めた予定、それも来年の目標を実現するための課題とスケジュールを
 書き込むための手帳。そしてそれを自己管理して一日一日を大切に
 していく。来年はそんな一年にしたいと思っています。

 10月26日に信した第25号で『手帳200%活用ブック』を
 ご紹介いたしましたがご覧いただけましたでしょうか?

  http://amzn.to/Tz5SwI

 これも参考になりますよ。

 もしよろしければ、あなたも仲間入りしませんか? 
 

 ┌【今週のポイント】──────────────────────┐
 │                               │
 │時間管理の本質は「自己実現」ではないでしょうか?       │
 │充実した時間を手に入れるためには「自己管理」が必要です!   │
 │                               │
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  『やればできる!企業改革物語』

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 ここは、どこにでもあるような中小企業の食品加工会社『地味食品』。
 中小スーパーやお弁当屋さんを相手に惣菜を製造・卸をしており、
 最近ようやく大手百貨店が取引先になった。

 社長は二代目社長。親父が創業したこの会社を何とか経営しているが、
 最近は競合先が増え、苦戦に苦戦を強いられる毎日が続いている。 

 役員の多くは創業当時からの生え抜きが多く、なかなか若手が育って
 こない。従業員は50名。そのうちパートが35人を占めており、
 少々高齢化が進みつつある悩み多き会社である。

 これは、こんな『地味食品』が劇的に変化していった物語である・・・

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 第二章『開発部の改革』

  第二十話 ~ 変わり始めた開発部 ~

 

 木戸部長が全精力を傾けている開発部の改革。
 始まってから1ヶ月が経過したころから、
 開発部は見違えるように変わってきた。

 スタッフの表情は明るく、そしてやる気に満ちた充実した顔が
 毎日オフィスにあふれ始めたのだ。

 このことは当然小田島社長の耳にも入り、
 そして社長自身が自分の目で確かめていた。 

 「木戸部長、随分開発部が変わってきたようですが」

 「ありがとうございます。皆さんのおかげで随分変わってきました」

 「部長はどこが変わったと考えているんですか?」

 「そうですね、一番変わったのはスタッフですね。
  君島さんや澤登部長からいろいろアドバイスをもらって
  考えました。それで気がついたんですよ。
  これまでの開発部を左右していたのは自分なんだと。」

 「ほう、それで?」

 「それでですね、思い切って彼らに対してアプローチする方法を
  変えたんです。」

 「どんなふうに?」

 「彼らに任せるようにしたんですよ。自分はあくまで支援する
  立場に徹して、彼らに明確な課題を与えた上で。」

 「なるほど。それで?」

 「そうしたら意外にやるんですよ、彼ら自身で。これには正直な
  ところ驚きました。それで自分が間違っていたことに気がついた
  訳です。」

 「そうですか。いやぁ、木戸部長を信じてよかった。これからも
  頼みますよ。期待していますから。」

 社長室を出た木戸は、何ともいえない満足感を覚えていた。
 こんな満足感は久しぶりだった。新入社員の時以外、あまり
 記憶にないことだった。

 自分のデスクに戻った木戸を、待ってましたとばかりに内田が
 つかまえた。

 「部長、この間のアンケートのことなんですが・・・」

 「そう、もう出来た?そうかよくがんばっているよな。で?」

 内田は自分が体験したこと、考えたことを、上手くまとめて
 報告した。そして、そのアンケートをもとに、再度店頭販売に
 立ち合わせてほしいと願い出た。もちろんこれを木戸は快諾。

 「また気がついたことがあったら報告してくれ。頼むぞ。」 

 木戸は、出来る限り自分のデスクに座り、部下からの報告や
 相談に耳を傾ける時間を作るようにしていた。

 今の彼は、以前のようにもう怒鳴り散らすことはない。
 いや、まだあるかもしれないが、きっとそれは愛情に満ちた
 激励になることだろう。

 一人一人の部下を信頼し、そしてその部下に的確な指示と
 課題を与え、上司はそれをサポートする。

 目標を達成した時にはみんなで素直にそれを喜ぶ。
 残念ながら達成できなかった時や、上手くいかない時は、
 スタッフ全員でそれを考え知恵を出し合う。

 こんな小さな会社の、こんな小さなセクションでも、
 こんなに大きな成果を出すことができるのだと、
 木戸は大きな満足感と驚きを感じていた。

                            (次号に続く)

 ──────────────────────────────────

 さて、今日はいかがでしたか?

 では、おさらいをしましょう!

 ─────────────────────────
 第一のポイント:仕事を任せることは人を成長させる!
 ─────────────────────────

 経営者の方、管理職の方、部下に出来る仕事と
 ちょっとがんばれば出来る仕事は、思い切って任せましょう!

 それは単にその仕事ができるようになるだけでなく、
 部下の考え方や視点、行動などに大きな影響を与えます。

 「出来る経営者」「できる管理職」は皆さんこのことを
 よく知っています。

 「部下が育たない」「いい人材がいない」と嘆く前に、
 あなたと部下の関係を見直すべきです。

 「部下が育たない」理由はあなたかもしれません。

 「いい人材がいない」理由は、あなたがその人をつぶしている
 のかもしれません。

 中小企業の人材不足は実は人材不足でなく、教育不足である
 ということが、私の経験上最も大きな理由です。

 今日、あなたは部下に何を任せたでしょうか?

 今日、あなたは部下に対して何をアドバイスしたでしょうか?

 あなたの会社には「教育」という概念があるでしょうか?

 もしこれがなければ、いつまでたっても今と同じ!

 ではありません。衰退して、いつか組織は崩壊するのです!

 ─────────────────────────
 第二のポイント:ほめられて嫌な気がする人はいない!
 ─────────────────────────

 人間はいくつになっても人からほめられて嫌な気はしないはずです。
 もちろんそのほめ言葉が「嫌味」に聞こえるような場合は別ですが。

 特に経営者の方、役員の方、たとえ部下がいくつであっても、
 その方の労をねぎらい、そして一言でいいからほめてあげてください。

 誰でも他の人から自分の存在を肯定されることを望んでいます。
 どこかで人に認めてほしいと思っています。

 上手に部下と付き合える人は、このコツを知っています。
 たった一言でいいんです。

 あなたの部下をほめてあげてください。

 ──────────────────────────
 第三のポイント:部下との時間を意識的に多くすること!
 ──────────────────────────

 
 部下と一緒に、自分の組織と一緒に成果を上げるためには、
 何よりもコミュニケーションを重要視する必要があります。

 部下に仕事を任せ、そして多くの成果を上げていく過程には、
 様々な困難や悩みが発生し、管理職はまず彼らからその話を
 聞き、それも十分に聞き、そして困難と悩みを共有すること
 からはじめなくてはなりません。

 もちろん、これは一人の部下に対してだけでなく、
 チームとして「組織」全体でも行われるべきです。

 あなたはこのためにどれぐらい時間を使っているでしょうか?

 「忙しい!」「出張でいない!」という理由で、時間を使って
 いないとすれば、それは管理職としての大切な仕事の一つを
 放棄していることになります。

 直接顔を見ながら話をすることはとても大切です。

 互いの信頼感を築くためには必要不可欠なことなのです。

 本文中にも出しましたが、小さな会社の小さな組織で大きな成果を
 目指しているのです。そのための時間を作らないでどうしてそれを
 実現できるというのでしょうか?

 自立した部下と一緒に困難に立ち向かい、悩みを共有し、
 そして成功体験も失敗体験も共有する。

 これこそが今私たちに必要なことなのです。

 机に向かって、パソコンに向かっているだけでは駄目なのです。

 テレビでの報道で気づいた人はいませんでしたか?

 プロ野球への参入が決まった「楽天」の三木谷社長の机は、
 フラットなフロアにありましたよ。ほかに社長室があるとは思いますが
 部下と同じ場所で同じ視線で、いつでも話が出来る状態を作ることは
 ことのほか大切なことです。

 もし、あなたの部屋が個室なら、
 そのドアをはいつでも開けておきましょう!

 そしてその個室は密談する場所ではなく、
 部下との個人面談に使うようにしましょう!

 ということで、今日はおしまい!

 ご意見、ご質問はこちらにどうぞ → info@andre-bc.com

 ─お知らせ!────────────────────────

  次号より第三章『総務部の改革』になります!ご期待ください!
  
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  絶対読んで!今週のオススメ本

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 『夢が見つからない人のためのシンプルな習慣 1日3分「夢」実現ノート』

                岡崎 太郎 (著)
                フォレスト出版 価格:1,470円(税込)

 

 出版社の方のコメントを読んで「自分と同じかも・・・」と思いました。

 (以下出版社のコメントの一部です)

 どれもこれも精一杯やっているのに、ふと振り返ると、自分のやりたい
 ことでもなければ、満足いく結果も出していない。何だか、自分はツイ
 てないなぁって思ってしまうのも無理はありません。
 そして、

 「何も成し遂げていないのに、もうこんな歳…」とため息をついてしまう。

 (ここまで)

 

 あ~、やだやだ!
 私も来月37歳。「気が付けばこんな歳」に完全に仲間入りしている。

 最近、自己啓発や自己実現の勉強をかなりするようになっていますが、
 こんなアプローチの仕方もあるんだと考えさせられました。

 著者のおっしゃるとおり、初めから自分のやりたいことや夢が
 はっきりしているケースというのは少ないかもしれません。
 突き詰めて考えれば考えるほどモヤモヤとして見えなくなる・・・。

 計画しても何一つ最後までできない。
 夢を抱こうにもどうすればいいのかさえわからない。
 何かしたいけれども何をすればいいのかわからない。

 などなど、私やあなたにピッタリの答えが見つかるかもしれません。

 何もしないことこそ成功に最も遠い距離に自分を置くことになるのです。

 この本を読んで何かを感じたり、共感できるなら、
 まず「はじめの一歩」を踏み出すことから
 はじめようではありませんか!

 詳しくはコチラからご覧ください

  http://amzn.to/VpFYgF

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  編集後記

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 突然ですが、子供からの質問ってすごいと思ったことありませんか?

 「えっ!?」「ドキッ!」「うそ!」

 なんて質問が、一日に一体何回飛んでくるでしょう!

 最近、ウチの子も大きくなってきたためか、
 いろんな質問をするようになってきました。

 その度に、答えに困ったり、
 「どう答えればいいんだろう?」と思う質問ばかり。

 自分がわかっているつもりであっても、
 実は知らないこと、わかっていないことがたくさんあるようです。

 それを見透かしたように、子供たちは質問してくるんですから、
 本当にオドロキです。

 知っていても易しい言葉で子供にもわかるように答える事は、
 これもまた難しいことの一つです。

 ちなみに、これまでで一番難しかった質問はコレ!

 「どうしてお母さんと結婚したの?」

 「んっ?・・・」

 誰です?
 そんなところで笑ってるの?

 あなたもきっとそうなんでしょう?

                        (byともちゃん)

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 ■発行元 『気づき塾』~みっちゃん&ともちゃん&その他多数~

 ■『気づき塾』プロフィール
  現役サラリーマン集団。日常の素朴な疑問や神話をガンガン叩き壊して、
  企業再生中。得意分野はズバリ「情報システムを使った合理化」。
  税理士、社労士、ファイナンシャルプランナー、SEなどと共同で、
  日々活動中。これまで、経理のコスト80%削減、ウェブサイトを
  使った海外顧客の集客、業務の大幅合理化・改善など、結構いろいろな
  実績がある。が、何せ現役サラリーマン。顔も名前をオープンに
  できないのが、目下の悩み。絶対口外しないことを約束して
  いただければ、格安のアドバイスやコンサルもできるかも・・・・・。
  http://www.kizukizyuku.com/

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