2004.10.19<第24号>
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■■■■   ~やればできる!中小企業のための気づきと法則~    ┃
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 ┃         小さな会社が儲かるしくみづくり        ┃
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 ┃                  by『気づき塾』      ┃
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 こんにちは。お元気ですか?

 10月に入って少し気ぜわしくなってきた感じしません?
 年末商戦だとかいう言葉が少し飛び交ってきたような・・・。
 3ヶ月を単位として仕事をしている人は、3ヵ月後って言ったら
 もう来年ですもんね!そりゃ何となくそんな気分になりますよ。
 
 ちょっと気ぜわしく?始めましょう。
 今日も「小さな会社が儲かるしくみづくり」の始まり始まり・・・。

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  ともちゃんの「今日の気づき」

     =コンピューター使っていますか?=

              ~お客様のオフィスにて~ 2004年10月13日
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 もうほとんどの職場にコンピューターが入っていると思います。

 「そのコンピューターを使っていますか?」

 こんな質問をすればまず100%の人から

 「使ってるに決まってるだろう!」

 という答えが返ってきます。
 
 でも本当にそうでしょうか?

 いろんな目的で購入したコンピューターですが、文字をきれいに書くため、
 プリントアウトするためにしか使っていないってことはないですか?

 表を作るためにしか使っていないって事はないですか?
 インターネットを見るためだけに使っていないですか?

 皆さんのご利用方法を否定するつもりはありませんが、もっとベンリな
 事ができます。そしてそれは、毎日の仕事をかなり楽にしてくれますし、
 その結果、多少に関わらず「利益の獲得」に貢献してくれます。

 道具は上手く使って結果を出すことで、初めて有効活用されていると
 言えると思います。特に少人数で仕事をされている企業ほど、
 その効果は大きいと思います。経験則ですが。

 ┌【今週のポイント】──────────────────────┐
 │                               │
 │「楽をする」をポイントに考えれば「新たな気づき」があるでしょう│
 │                               │
 └───────────────────────────────┘

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  『やればできる!企業改革物語』

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 ここは、どこにでもあるような中小企業の食品加工会社『地味食品』。
 中小スーパーやお弁当屋さんを相手に惣菜を製造・卸をしており、
 最近ようやく大手百貨店が取引先になった。

 社長は二代目社長。親父が創業したこの会社を何とか経営しているが、
 最近は競合先が増え、苦戦に苦戦を強いられる毎日が続いている。 

 役員の多くは創業当時からの生え抜きが多く、なかなか若手が育って
 こない。従業員は50名。そのうちパートが35人を占めており、
 少々高齢化が進みつつある悩み多き会社である。

 これは、こんな『地味食品』が劇的に変化していった物語である・・・

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 第二章『開発部の改革』

  第十六話 ~ 適所適材 ~

 

 「それはですね、これは僕の考え方なんですけどね、適材適所じゃ
  だめだってことをまずわかっていただきたいんですよ。これはどちらか
  というと一定規模、例えば何十人かいる企業に当てはまる考え方で
  50人以下ぐらいの比較的小規模の会社には当てはまらないような
  気がしているんです。」

 「適材適所って誰でもそういうし、そう考えるんじゃないのか?」

 「ですよね?じゃあね木戸さん。みんなそう考えるのに何で上手く
  いかないんでしょうねぇ?」

 「そりゃお前・・・・・」

 「ですよね。何か理由があるはずなのにあまりよくわからないんですよ。
  だとすれば何かが違うって考えるべきじゃないでしょうか?」

 「確かにそうだ」

 「適材適所っていうのは適切な人物を適切な場所にってことでしょう?
  規模の小さな会社にはなかなか適材がいないし、いても十分じゃない。
  せいぜい数名でしょう?こいつはやるな!とか、伸びそうだなぁ
  なんてのはね。とすれば穴が開くんですよ、穴が。」

 「ちょっと待て。何の穴だ?」

 「だから組織の穴ですよ。人物を中心に物事を考えるということは、
  個人の力量や能力をまず見るって事でしょう?それでその人に最も
  合ってるんじゃないかという場所(ポスト)に配置するわけですよ。
  これじゃなかなか上手く行かないですよ。」

 「ううん、なんとなくわかったような気がするが」

 「それで僕は適材適所じゃなくて、適所適材を考えたんですね。
  つまり、まず適所を考える。適所はその人にとっての適所じゃなくて
  会社にとっての適所。その適所に最もふさわしいだろうという人や、
  成長してほしいなぁと思う人を適材として配置するんです。」

 「なるほど!そりゃ物凄く違ってくるな。」

 「そうですよね。だって今あるものにはめ込んでいくようなものが
  適材適所。今あるものにとらわれず、自分たちのサイズややりたい事を
  考えて、そこに近い人を配置するのが適所適材。まぁ言葉はどうでも
  いいことなんですが、それだけ違いがあるってことですよ。」

 「そうすると・・・」

 「そうすると?」

 「ほら、全体最適ですよね?会社のしくみを最優先に考えて、全体が
  上手くいくようにするんですからね。部分最適とは大違いですよ。」

 「なるほどなぁ・・・」

 またもやしきりに感心する木戸。

 「でもね、部分最適も大事なんですよ。」

 「お前また訳のわからんことを。せっかく理解できたと思ったのに・・・」

                            (次号に続く)

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 さて、今日はいかがでしたか?
 前号に引き続き以前よりちょっと短めにしました。
 何となくこれぐらいがしっくりきそうです。

 では、今日のおさらいをしましょう。

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 第一のポイント:適材適所がいいとは限らない!
 ──────────────────────

 もう誰でも言うこの言葉。私も何十回、何百回と聞いた覚えが
 あります。きっとあなたもそうでしょう。適材適所。

 澤登部長が言っていたとおり、どんな会社や組織にでもこの原則が
 当てはまるとは限らないのです。

 例えばこういうことです。

 あなたの会社の売上がイマイチぱっとしないとしましょう。
 そこで社長は考えた。「そうだ!営業部を増員しよう!」
 まぁ現実にこんな簡単に考えていらっしゃるかはともかくとして、
 意外と外れていないと思います。

 で、技術畑か総務畑から営業畑に向いていそうな人間を連れてくる。
 人事異動ですね。そして数ヶ月が経過・・・。

 数ヶ月が経過しても一向に改善の見込みがない。
 ある日社長は我慢が出来なくなり、
 「一体何やってんだ~!営業部を増員したんだぞ~!」って
 雷を落とす。

 こんなことありません?似たようなこと。

 完全に見えていませんよね。そこで笑っているあなた、
 人のことはよく見えるものです。自分のそばにもあるかも。

 私流ではこれが適材適所の最悪のパターン。
 あとは個人攻撃か営業部長が社長室行きとなるだけです。
 営業部長は一体いつ生還するんでしょう?

 どこが悪いんでしょうね?
 それを改善するのがこれ!

 ─────────────────────────────
 第二のポイント:原因を探ってまずは適所探し!次に適材配置!
 ─────────────────────────────
 
 完全に抜けているのが「なぜ営業成績が上がらないのか」ってこと。
 営業部の社員の努力が足りないのか、はたまた数が足りないのか。

 社長が取った改善策は「数が足りない」場合の方法です。

 つまり掛け算って訳です。一人当たりの平均的な売上高なんかが
 ある程度一定していればOK!人数が増えるほど売上が上がる!
 (現実にはこんな簡単ではありません。わかりやすくするためです。)

 もし売上が上がらない理由が商品だったら改善策はどうなりますか?

 もし売上が上がらない理由が売り方であればどうなりますか?

 もし売上が上がらない理由が営業部長であればどうなりますか?

 もし売上が上がらない理由が社長であればどうなりますか?

 答えは簡単ですね。

 全部改善策が異なる訳ですから、何人営業部を増員しても
 ほとんど変わらない!(少しぐらいは売上が上がるでしょう)

 という訳で、原因を探って適所、つまりどこに何が必要なのかを
 ちゃんと見定めることが必要です。

 そしてその「適所」に「適材」を配置するのです。
 もしその人にスキルや経験が足りなければ、外部の力を投入しましょう!
 もちろん社内で助け合うのはOKですが、それも必ずしもよいとは
 限りません。難しいですよね。ケースバイケースって奴です。

 ということで、今日はおしまい!
 この続きは次回にしましょう。

 ご意見、ご質問はこちらにどうぞ → info@andre-bc.com

 

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  絶対読んで!今週のオススメ本

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 さて今週のオススメ本ですが、何でこの本をご紹介しなかったんだろう?
 という本です。が、何年も前にベストセラーになりましたから、
 多くの方が読んでいらっしゃることでしょう!

 ですが、もう一度読んでみましょう!
 ヒントの見つからない方、どうすればよいのか悩むのが好きなあなた
 きっときっとあなたのチーズが見つかるはずです!

 

 『チーズはどこへ消えた?』

                スペンサージョンソン(著)
                扶桑社 880円(税込)

 世界のトップ企業が研修テキストに使用する1999年度全米ビジネス書
 ベストセラー第1位の翻訳。

 【出版社/著者からの内容紹介】

 この小さな本が世界のビジネスマンを変えてゆく!
 迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、
 チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生において
 私たちが追い求めるもののシンボルである。
 ところがある日、そのチーズが消えた!ネズミたちは、本能のままに
 すぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは、
 チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析に
 うつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに
 旅立つ決心を…。

 880円でアナタの人生は確実に変わる!

 詳しくはコチラからご覧ください

  http://amzn.to/WSKJhD

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  編集後記

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 またまた台風ですね。今年はいったいいくつ上陸したんでしょう?
 台風の進路にあたる方は、ぜひご注意ください!

 実は最近、海外の小さな会社のコンサルタントを始めました。

 ちょっとしたきっかけで始めることになったんですが、
 まさか自分たちが海外の会社に対してコンサルタントの仕事を
 することになるとは思ってもみなかったので、まだ少々困惑しています。

 でもいろいろあって面白いですよ、大変ですけどね。
 またいつか皆さんにご報告できる時が来ると思います。  

 そうそう、みなさんも何かあればいつでもメールをください。
 (メールはこちらまで→ info@andre-bc.com
 お互いに素晴らしい未来に向かって成長しましょう!

 それでは、また次号でお会いしましょう!

                        (byともちゃん)

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現役サラリーマン集団。日常の素朴な疑問や神話をガンガン叩き壊して、
企業再生や活性化中。得意分野はズバリ「情報システムを使った合理化」。
税理士、社労士、ファイナンシャルプランナー、SEなどと共同で、日々
活動中。これまで、経理のコスト80%削減、ウェブサイトを使った海外
顧客の集客、業務の大幅合理化・改善など、結構いろいろな実績がある。
が、何せ現役サラリーマン。顔も名前をオープンにできないのが、目下の
悩み。絶対口外しないことを約束していただければ、格安のアドバイスや
コンサルもできるかも・・・・・。 http://www.andre-bc.com

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