2004.10.05<第22号>
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■■■■   ~やればできる!中小企業のための気づきと法則~    ┃
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 ┃         小さな会社が儲かるしくみづくり        ┃
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 ┃                  by『気づき塾』      ┃
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┃ ご愛読ありがとうございます!メルマガ発刊半年経過!       ┃
┃                                 ┃
┃      ほんの少しだけ誌面を刷新します!           ┃
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 こんにちは!お元気ですか?

 突然ですがこの「小さな会社が儲かるしくみづくり」を発刊し始めて、
 はや半年。今号が実に22号になります!

 これまで応援してくださった皆さん、この22号が初めてというアナタ。

 本当にありがとうございます。お一人、お一人にお礼を申し上げたい
 のですが、なにせそこはメルマガ。高いところからではございますが?
 この場をお借りしまして心から御礼申し上げます。
 (みなさんのアドレスでもわかればねぇ・・・)

 さて、半年間続いた「小さな会社が儲かるしくみづくり」ですが、
 これを機会に少々誌面の構成を変更・追加したいと思います。

 今日からこんな感じに変身です!

 ~ 目次 ~

 ●ともちゃんの「今日の気づき」(新!)
 ●「やればできる!企業改革物語」(お馴染み!)
 ●絶対読んで!今週のオススメ本(タイトル変更!)
 ●編集後記(新!)

 てな具合いです。

 これからもあつ~い、熱いご支援をよろしくお願いしま~す。

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  ともちゃんの「今日の気づき」

     =ハンバーガー 好き嫌い=

            ~某ファーストフード店にて~ 2004年10月03日
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 「私の子供はハンバーガーが好きだが、私はあまり好きではない」

 こんなことから書き出せばつまらない話のようにしかとっていただけない
 かもしれませんが、実は好きか嫌いかを判断している理由が違います。

 私があまり好きになれない理由は「ゴミの多さ」が原因なんです。

 食べた後のトレーには、ゴミが満載状態。
 もともとファーストフードは、ゴミが多くなる要因を持っています。

 例えば、「屋外で食べる」。これだけでも十分ゴミが多くなる要素です。
 「車中で食べる」というのも同じですね。ドライブスルーで買ったとき、
 とても多くの包装がなされています。

 でも、店内で食べる時は違ってもいいのではないでしょうか?
 少なくとも簡易包装にするとか、飲み物はグラスを使うとか、
 ハンバーガーは皿に乗せるとか。

 できそうなことがあるように思います。

 私自身がこれに気が付いたとき、消費者としての視点はこういうところにも
 あるのかもと思いました。商品やサービスを選択するとき、私たち消費者は
 価格や味、内容だけではなく、そういう選択肢をも持ち合わせていることを
 十分考慮しなければ、場合によっては気がついたらお客様がいない!なんて
 こともあるかもしれません。

 そうです。私たちは紛れもなく「全員が消費者」なのです。

 ┌【今週のポイント】───────────────────────┐
 │                                │
 │毎日の暮らしの中で、「顧客」としての「視点」を考えてみよう。  │
 │                                │
 └────────────────────────────────┘

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  『やればできる!企業改革物語』

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 ここは、どこにでもあるような中小企業の食品加工会社『地味食品』。
 中小スーパーやお弁当屋さんを相手に惣菜を製造・卸をしており、
 最近ようやく大手百貨店が取引先になった。

 社長は二代目社長。親父が創業したこの会社を何とか経営しているが、
 最近は競合先が増え、苦戦に苦戦を強いられる毎日が続いている。 

 役員の多くは創業当時からの生え抜きが多く、なかなか若手が育って
 こない。従業員は50名。そのうちパートが35人を占めており、
 少々高齢化が進みつつある悩み多き会社である。

 これは、こんな『地味食品』が劇的に変化していった物語である・・・

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 第二章『開発部の改革』

  第十四話 ~ 意味のあるミーティング ~

 

 

 完璧に二日酔いの二人。周りの誰が見てもわかるほどグッタリのご様子。

 「おい、お前今日時間空いてるか?」

 「今日はえーっと、そうですね。1時からウチのミーティングを
  しますから3時からなら大丈夫ですよ。」

 「今日ミーティングするのか?俺も出てもいいか?
  大丈夫。何も言わないから。黙って聞いてるからさ。」

 「本当ですか?突然暴れたりしないでくださいよ。」

 「バカにすんな・・・」

              ・
              ・
              ・
 
 3時少し前、木戸は営業部のミーティングに参加するために
 第一会議室に入った。

 (えっ?もう全員揃ってる・・・)

 
 「さて時間になったから始めるぞ!」

 澤登の声でミーティングは始まった。
 部下からの今月の売上報告と、澤登の総括報告が一通り終わった後、
 木戸が信じられない瞬間がきた。
 もちろん、木戸には何一つ知らされていない。

 「次に営業時の成功事例と店舗での成功事例、失敗事例を挙げてくれ。」

 (なんだっ!?)

 そう、木戸は営業部のミーティングを勝手にこんな風に想像していた。

 「こらっ、前田!お前何やってんだ!ノルマと比べて70%の
  実績じゃないか?何回言ってもわかんない奴だな。
  えぇ、どうするつもりだ。辞めるか続けるのかはっきりしろ!」

 なんて具合だ。

 ところが、である。そんな雰囲気は全くない。
 さっきの報告を聞いた限りでは、そんな叱責を受けても仕方ない
 成績の連中はいたはずなのだ。そんなミーティングを最後尾で
 見ていた木戸は信じられなかった。

 「まず武美商店ですが・・・」

 成功事例の発表だ。どんなコミュニケーションを店主と交わしたのか。
 自分たちがその店のためにどういうことをしたのか。
 そして自分の活動がどういう結果をもたらし、来月はどうする
 つもりなのか。

 「私はスーパー武田についてです・・・。」

 今度は失敗事例だ。今月始めにどんな問題点があって、どう考えたのか。
 それに対処するために具体的にどう行動したのか。
 期待通りの効果と、大きく期待から外れた結果。
 反省点はこう。それを来月はこうしたい。

 こんな話が一時間ぐらい続いただろうか。

 発表が終わるたびに営業部全員が真剣に考え、そしてポイントを
 確実にメモしていた。もちろん、なぜ失敗したのかということについて、
 積極的に発言し、ディスカッションしていた。

 もう本当に木戸には信じられない光景だった。
 後になってなぜメモを取らなかったのか、心底後悔したぐらいだ。

 「それじゃ、今日のミーティングはこれで終わり。
  みんなご苦労さん。来月も一つでも成果が上げられるように
  具体的に行動してくれ。解散!」

 あっけにとられている内に営業部のミーティングが終わった。
 終わったというより、木戸にしてみれば終わってしまったというのが
 正しい表現だっただろう。

 「木戸さんどうでしたか?何かの参考になりましたか?」

 「お前は本当に凄い奴だ。目の前で今あったことが信じられん。」

 「でしょう?ここまで来るのは大変だったんですよ。」

 「だろうな。でも、正直言って何が大変だったのかよくわからん・・・」 

 「そうですか?それじゃ何をしてきたのか説明しましょう。
  ちょっとのどが渇いたんでコーヒーでも飲みながら話しましょう。」

 二人分のコーヒーを入れた後、澤登が話し始めた。

 「木戸さん、怒るためのミーティングなんていらないんですよ。
  そうでしょう?誰だって失敗しようと思って失敗しているわけじゃ
  ないんですから。それなりに一生懸命なんですよ。
 
  でも一生懸命やっても失敗という結果が出るときがある。
  それと同じで一生懸命やっていなくて成功という結果が出る時がある。
  これをまず自分が正しく把握して、そしてそれを皆で共有する。
  そして、なぜ上手くいったのか、なぜ失敗したのか原因を探る。

  ここが大切なんですよ。どちらの原因もはっきりさせるんです。
  そして、どうすればさらによくなるのか、失敗しないのかを
  皆で考える。アイデアを出す。そして、それを実行するんです。

  このステップ。このステップこそが会社の中に足りなかったんです。」

                            (次号に続く)

 ──────────────────────────────────

 さて、今日はいかがでしたか?
 今日のポイントはズバリ!「共有と活用」となります。 
 それではいつものように順を追って解説しましょう!

 ─────────────────────────
 第一のポイント:何のための会議なのか明確にすること
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 大事なことですね。あなたの会社の会議は何のためにあるんですか?
 はっきり答えられますか?連絡用?叱責用?演説用?

 誰?全部当てはまるって?

 それなら、ウンウン頷いている場合じゃないですよ。

 世紀末(こんな言葉、もう古い言葉に感じますね)どころか、
 会社の末期がもう近くにまで迫ってきています。
 そんなこと感じないでしょう?
 それが怖いところですね。

 続いて、

 ───────────────────────────
 第二のポイント:会議の目的を出席者が完全に理解すること
 ───────────────────────────

 これが出来ていれば、失敗しても堂々と会議に出席できます。
 もちろん仕事な訳ですから、ある意味で厳しさは必要です。
 しかし「会議」も仕事ですから、その目的を出席者全員が完全に
 理解していないと、全く意味のない、効果のない会議になって
 しまいます。

 よくあるでしょう?あなたの会議でも。

 黙って下を向いているだけの人。
 訳もわからず頷くばかりの人。
 順番が回ってきたら訳のわからない言葉を羅列して
 演説して、終わったら満足している人。

 こんな会議は何回しても、何時間しても全く意味がありません。

 なんのための会議なのか、出席者が完全に理解するまで
 徹底的に話をしましょう。これこそが近道です。

 次に、

 ─────────────────────────
 第三のポイント:会議をする前に十分な準備をすること
 ─────────────────────────

 なんだか今日は「効果的な会議の解説」になっちゃいそうです。

 会議の前にはその目的を明確にするとともに、十分な準備をして
 臨むようにしましょう。

 しかし、これは資料を準備するだけではありません。

 「頭の中の準備」が最も必要です。

 実はこれが一番難しい!
 これはスポーツ選手のアップ、準備運動と同じこと。
 その日の体の調子や試合時間に合わせて、十分アップすることは
 その日の成績を左右するとも言われています。
 あのイチローも他の選手より、はるかに慎重にたくさんアップして
 いると言います。自分なりのアップの方法を探し出すこと。
 本当に大切です。

 ちなみに普段本を読んだり、資料を準備することは「練習」ですね。

 ─────────────────
 第四のポイント:情報を共有すること
 ─────────────────

 以前にもお話しました。
 情報を共有することは、組織で仕事をし、物事を達成するためには
 欠かせない要素です。

 あなたは部下と情報共有が出来ているでしょうか?

 はっきり言います!

 「中間管理職や経営者層が情報を遮断することにより、
  その優位性を保つ時代は終わりました!」

 経営者だけが知っている、管理職だけが知っているという情報は、
 もしかしたら化石のような情報かもしれません。情報とも呼べない
 情報かも知れません。

 今や、情報は全社で共有していく時代です。

 読者の皆さんの中に、時代錯誤をしている方がいらっしゃるとすれば、
 たった今、すぐに、認識を変え、方法を変えてください。
 そういう組織はどんな理由であれ、間違いなく死んでしまいます。

 ──────────────────────────
 第五のポイント:成功・失敗体験を徹底的に活用すること
 ──────────────────────────

 ここまで来れば最後のステップ!
 組織を成長させ、社員が生き生きと仕事ができるように、
 各自の体験、それも成功体験だけでなく、失敗体験も徹底的に活用
 しましょう。

 信じるも信じないもアナタ次第!

 これが「企業の命運を分けるポイント」なのです。

 この続きは次回にしましょう。
 ご意見、ご質問はこちらにどうぞ → info@andre-bc.com

 ということで、今日はおしまい!
 それではまた、次号でお会いしましょう!

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  絶対読んで!今週のオススメ本

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 『スリッパの法則

     – プロの投資家が教える「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方』

              藤野 英人 (著) PHP研究所 1,365円(税込)

 

 数年前に何度も何度も「伸びる会社・ダメな会社の法則」を読んだ記憶が
 あります。その時の印象はかなり強烈に残っていて、今回新たなタイトル
 で私の前に現れたことに、非常に感謝しています。

 最も印象深かったのが「スリッパの法則」。
 これが今回タイトルにも使われ、非常に興味深い法則が書かれています。

 もちろん全ての会社がこれに当てはまるわけではないと思うのですが、
 そこには不思議なことに、儲かっている会社にもダメな会社にも
 それぞれに共通している点があります。

 ということは、逆にその現象を見つけてそこを是正していけば、
 できることならその原因を見つけて是正していけば、
 伸びる会社に変身していく可能性があるということです。

 とにかく一度ご覧ください。
 そして自分の周りの会社に似たような会社がないか探してみてください。
 きっと何社かこの法則に当てはまる会社があることでしょう。

 もしかしたら、あなたの会社も・・・・・。

  ~目次~

   序 章 ファンドマネージャーだからわかる会社の真の姿
   第1章 社長の性格や人格で決まる会社の運命
   第2章 要注意!会社を滅ぼす危ない社長
   第3章 ダメな会社、こんなところに落とし穴!
   第4章 よい会社と悪い会社の分かれ道
   第5章 常識にとらわれると判断を間違える 

 興味をお持ちになった方は、こちらから詳細をご覧ください。
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  編集後記

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 見ました?見ました?見ましたよね?

 イチロー選手の記録達成の瞬間!

 あの素晴らしい光景、選手たちがイチローの元に駆け寄り、
 全員で祝福している姿は忘れられません!

 でもそれ以上に印象深いこと。
 それは、やっぱり彼のインタビューでした。

 彼はまだ30歳らしいのですが、素晴らしい人格と知性を兼ね備えており、
 本当に魅力的な、いやそれを超えた神秘的な人です。

 きっとこれからシーズンオフの間に、たくさんの特集番組が組まれる
 ことと思います。そこには単に野球選手としての姿だけでなく、
 人間育成のヒントや部下・上司など、一般社会でも忘れられているような
 彼のコメントが映し出されることでしょう。楽しみに待ちたいものです。

 僕はあの言葉が大好きになりました。

 「プレッシャーは消えない。
  それをドキドキ、ワクワクしながら楽しむのが好きなんです!」

 物事に本気で取り組む時、私たちもこのような心境になれるのかも
 しれませんね。イチロー選手、本当におめでとう!

 それでは、また次号でお会いしましょう!

 

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■気づき塾プロフィール
現役サラリーマン集団。日常の素朴な疑問や神話をガンガン叩き壊して、
企業再生や活性化中。得意分野はズバリ「情報システムを使った合理化」。
税理士、社労士、ファイナンシャルプランナー、SEなどと共同で、日々
活動中。これまで、経理のコスト80%削減、ウェブサイトを使った海外
顧客の集客、業務の大幅合理化・改善など、結構いろいろな実績がある。
が、何せ現役サラリーマン。顔も名前をオープンにできないのが、目下の
悩み。絶対口外しないことを約束していただければ、格安のアドバイスや
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