2004.09.21<第20号>
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■■■■   ~やればできる!中小企業のための気づきと法則~    ┃
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 ┃         小さな会社が儲かるしくみづくり        ┃
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 ┃                  by『気づき塾』      ┃
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━━【本日のごあいさつ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 こんにちは!お元気ですか?

 やっぱりやりましたね、プロ野球のストライキ。
 私は個人的にはストに賛成ですがみなさんはどうでしょう?

 野球協約は詳しく知りませんし、経営権の問題を出されても
 よくわからないことも多いのですが、実行委員会側があまりにも
 強引過ぎるという印象を受けています。

 また、全体にあまりにも体質が古いという印象があります。
 「経営のことに口出しするな!選手はそういう立場じゃない。
  試合をやってろ!」と聞こえるのは私だけかなぁ?

 ところで、これに関連してなぜかファンの人が言わないことがあります。
 「試合を見に行くのを止めよう!」とはなぜか言わない。

 ストが選手に対する賠償責任を発生させるのなら、
 ファンがボイコットすればその責任は経営者側?

 というより、球団経営に大きな打撃を与えるでしょうね。
 だって5万人入っていた観客が500人なんてことになったら、
 試合をすればするほど損ですから。

 そろそろファンの方が声を上げてもいいような気がします。

 でも、やっぱり無理かなぁ。
 ファンが損しますから。
 誰だって自分が損をすることは嫌ですよね。 

                         (byともちゃん)

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 さて、それでは『やればできる!企業改革物語』といきましょう!
 それでは、最後までお付き合いくださいね。 

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 『やればできる!企業改革物語』

 

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 ここは、どこにでもあるような中小企業の食品加工会社『地味食品』。
 中小スーパーやお弁当屋さんを相手に惣菜を製造・卸をしており、
 最近ようやく大手百貨店が取引先になった。

 社長は二代目社長。親父が創業したこの会社を何とか経営しているが、
 最近は競合先が増え、苦戦に苦戦を強いられる毎日が続いている。 

 役員の多くは創業当時からの生え抜きが多く、なかなか若手が育って
 こない。従業員は50名。そのうちパートが35人を占めており、
 少々高齢化が進みつつある悩み多き会社である。

 これは、こんな『地味食品』が劇的に変化していった物語である・・・

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~~・

 第二章『開発部の改革』

  第十二話 ~ 成果 ~

 

 その日の夕方、開発部の3人は次々と木戸部長のもとにやってきた。
 かなり不安そうな様子である。しかし、それは木戸の前で一瞬にして
 不思議そうな、驚いたような表情に変わった。

 なぜか。木戸が満面の笑みを持って彼らを待っていたからだ。

 「部長」そう林が木戸を呼びかけると、

 「林、ご苦労さん。どうだ、何かわかったか?」

 こんなことは今までなかった。

 それもそのはず。木戸は部下がそれぞれのテーマに取り掛かっている
 間に、澤登からアドバイスを受けていたのだ。どのようにして
 課題を克服していくべきか、部下に接する態度はどうするべきか。
 どれもこれも木戸には新鮮なものであったが、木戸は木戸なりに
 真剣に開発部を改革しようと考えていたから、結構すんなり耳に
 入った。彼が笑みを持って部下を迎えたのは、
 そのアドバイスのひとつを実行に移しただけなのだ。

 「これまで作り続けた商品、つまりそれは売れ続けている商品と
  考えてよろしいんですね、部長?」

 「いや、そうとは限らんぞ。ウチがこだわって作り続けている商品も
  中にはあるかもしれない。例えば、これをなくせば会社のイメージが
  変わってしまう場合なんかはそうしているかもしれん。
  そういう商品はなかったか?」

 「これがそうかもしれません。」

 そう言うと林は一つの商品を指し示した。
 それは先代社長からの定番商品だった。

 「そのほかにはどうだ?なかったか?」

 「他にも3点ばかりあります。でもその3点は、確かに売上が
  伴っていて作り続けていることと確実に関係していると思いますが、
  やはり先ほどの1点だけは売上とはあまり関係ないと思います。」

 「そうか。で、その4点には何か共通点はあったか?」

 「僕が見た限りではいくつかありました。まず、4点とも和食の惣菜
  であることです。それも非常にオーソドックスな商品ですね。」

 「他には?」

 「かなり長い期間、もしかしたら販売を開始してからずっと味が
  変わっていないということです。食材もですね。つまり、僕が
  感じたのは固定のファンがいるんじゃないかと・・・」

 「そのほかには?」

 「製造してから賞味期限が3日以内であること。これも共通点でした。
  ほかにもありますが、小さなポイントのような気がしますので、
  このレポートを読んでいただけませんか?」

 「そうか、わかった。」

 木戸の顔にはさらに笑顔が、こぼれそうな笑顔があった。

 「林、ご苦労さん。どうだ?調べてみると面白いことがわかってくる
  だろう?な、俺たちにはこういうことが欠けていたんだよ。
  明日はな、最近急激に売れてきている商品を調べてくれ。
  頼むぞ。」

 林は軽く会釈をした後戻っていった。

 その一部始終を見ていた澤登が駆け寄ってきた。

 「木戸さん、凄いじゃないですか!こんな短期間に変わってくるなんて。
  いや~、予想外だなぁ。これからが楽しみですよ。でも何たって
  一番変わってきたのは木戸さんですよ。あれなら大丈夫。彼らは
  きっと部長についてきますよ!」

 木戸はうれしそうだった。本当にうれしそうだった。
 少なくとも澤登はこんな木戸を見たことがなかった。

 木戸は確かな手ごたえを感じていた。

 「澤登、多分内田が相談に行くと思う。アンケート項目を検討するように
  指示したが、俺にはよくわからんテーマだ。でも、お前が必ずやるべき
  だって言うから指示したが、上手く見てやれないと思う。俺のところへ
  きたらお前のところへ行けと言っておくから頼むぞ。」

 「もちろんですよ。これからは営業と開発がスクラム組んでやっていくん
  ですからね。任せてくださいよ。」

 澤登も満面の笑みと期待に満ちた顔をしていた。
 彼にとっても、入社以来念願のテーマにようやく取り組むことが
 できるからだ。営業部だけでは何も出来ない。
 彼が部下に対して言い続けた言葉だ。
 
 (さて、そろそろ君島さんに相談してみるか・・・)

 デスクに戻った澤登は、受話器を取った。

                            (次号に続く)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 さて、今日はいかがでしたか?
 
 木戸部長、変わってきたでしょう?
 きっとあなたにも出来ますから、この先もぜひ読んでくださいね。

 さて、その木戸部長。どこが変わったんでしょう?
 わかりますか?

 一言で言うと、彼はコーチングってやつを少し勉強したんですね。
 最近本屋にたくさん並んでいるでしょう?あれです。
 以前に「一分間マネージャー」という本をご紹介しましたよね?
 あれ、お読みになりました?まだの方はぜひこちらをご覧ください。
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 それで「読んでみよ~!」って思ったら、すぐに読んで勉強してください。

 で、続けます。

 ────────────
 まず第一のポイントです!
 ────────────

 今日の物語の冒頭をもう一度読んで下さい。はい、どうぞ!
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
 何かに気がつきましたか???

 そうです。まず木戸部長は笑顔で部下を迎えました。
 これは非常に大切なことです。必要以上の緊張を強いる必要性は
 どこにもありません!これは開発部の共同作業なんですね。
 部長に叱られてすることでもないし、4人全員が冒険するようなもの。
 何も怖い顔をして迎えることはありません。
 第一、怖い顔をしている人には近づきたくないじゃないですか!
 気分悪いですからね~。

 ということで、

 ───────────
 続いて第二のポイント!
 ───────────

 続いて木戸部長と林さんの会話をもう一度読んで下さい。はい、どうぞ!
             ・
             ・
             ・
             ・
             ・
 読んでいただけました?何か気がついたことはありませんか?

 そうですよね、木戸部長は質問しかしていません!
 これもヒジョーに大切!
 まずは部下の報告を十分に聞いてあげることです。
 途中で絶対に口を挟んではいけません!
 本当にダメですよ!

 で、なぜダメか。

 一つ目の理由は部下に対して満足感とか安心感を与えることができるから。
 やっぱりがんばって調べたことですよ、言いたいじゃないですか。
 言わせてあげてください。

 二つ目。こっちの方が大切デス!
 部下が自分で報告できない場合、質問に答えられない場合、
 自分で過ちに気がつくということです。

 抜けていたポイント、間違えた順番などなど質問の仕方によっては、
 いくつもいくつも気がつくようになります。
 図を描いたり絵を描いたり、手で指し示したり。
 いろんなことをしながら気がつくように質問してあげてください。
 部下との会話ややり取りは、「教育だ!」と考えるようにしてください。

 ───────────
 最後に第三のポイント!
 ───────────

 精神論や抽象論はもういらない!ってことです。

 「セクショナリズムを壊せ!」だとか「協力しろ!」とか、
 「やる気を出せ!(これって最悪かも・・・)」とか、
 そんな抽象的な精神論はいりません!

 そういうものは取り組んでいる人が勝手に感じるもの。
 そんなことを100回言ったって、まず何も変わらない。
 そうしているうちに会社の病気はどんどん進行します。

 まず具体的にテーマを決め、手順を決め、具体的に行動すること。
 その中にセクショナリズムを壊すしくみや、協力する体制、
 小さな成果を積み上げる喜び(やる気のもと)を感じる時間を作ることで、
 あなたの、いや失礼!抽象論者や精神論者の目的は達成されるのです。

 そういう意味では澤登部長は上手いですよね?

 心が痛いでしょ?
 耳が痛いでしょ?
 頭が痛いでしょ?

 大丈夫!今から、明日から変わりましょう!
 

 ということで、今日はおしまい!
 それではまた、次号でお会いしましょう!

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

◆お勧めはこれだ!◆

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 『1分間自己管理』

        ケン・ブランチャード (著), スティーブ・ゴットリー (著)
                       ダイヤモンド社 1,365円

 何を隠そう、私も自己管理が苦手でいつも締め切りギリギリ。
 毎号毎号、配信日前になると他のメンバーから「大丈夫?書けた?」
 と声をかけられ、そのたびに来週こそ早めに仕上げるぞ~って
 決意してます。

 これってきっと「習慣」になっているんですよ。

 こんな悩みをいつも抱きながらがんばってたんですけど、
 そんなある日、書店でこの本を見つけてあっという間に読んじゃいました。

 本当に目からうろこがボロボロ・・・。

 これからしっかり自己管理ができるよう改善したい!
 そう思わせてくれたこの「1分間自己管理」を皆様にご紹介します。

 単に自己管理術を教えてくれるだけでなく、仕事も家庭も人生も、
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 あなたには当てはまらないかもしれない。
 でも読んでください。
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 “グズ”を治せ!さもなくばクビだ!―“イエローカード”をもらった
 「どろなわマネジャー」は、「オンタイム・マネジャー」に
 変身できるか?「3つの原則」を身につけ、先延ばし癖を克服する
 ステップが、ストーリーを通してよくわかる。今日からあなたの
 心構えと行動が変わります。

 ~目次~

  “イエローカード”をもらう
  変化の前触れ
  第一の原則
  最初の試練
  先延ばしは怠慢の一種
  第二の原則
  倫理憲章
  ボブ、思索にふける
  コミットメント
  再び思索にふける
  いよいよ卒業
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  完璧な答えを見つけた 

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◆今日の一言◆

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 『ちょっと決断してみれば・・・』

 

 同じ仕事の中で、同じ店の中で、どうもマンネリ化してしまう今日この頃。
 あなたにはこんな現象はありませんか?

 五月病は5月にかかるから五月病なのに、最近は毎月、毎日という方は
 いらっしゃいませんか?

 それが心の中でモヤモヤしているだけならまだいい方。
 仕事の効率や能率、店の売上や接客にまで影響が出るようになっては、
 とんでもない結果を招くのは目に見えています。

 「何とかしよう・・・」と思って目先を変えたり、酒を飲んで騒いだり
 しても、また次の日になれば同じことの繰り返し。これではいつまで
 たっても何一つ変わらないということにならないでしょうか?

 そこで一つ提案!

 思い切って視点を変えてみましょう。
 前から見ていたものは後ろから見てみましょう。
 左から見ていたものは右から見てみましょう。
 上から見ていたものは下から見てみましょう。

 どういうことか。

 具体的に一つでもいいから対策を打ってはいかが?ということです。

 人間のストレスはその根本を絶たないとなくならないような気がします。

 売上を伸ばすためにこれまでの延長ではなく、思い切って全然違う
 方法を考えて実行してみましょう。

 人間関係が嫌になっているなら、嫌な気分になる人と思い切って
 ゆっくり話をしてみましょう。

 家族と過ごす時間がないと嘆いているなら、一日だけ思い切って仕事を
 休んで、精一杯家族との時間を楽しみましょう。

 とても単純なことですが、決意することができないことばかり。

 とにかく気になること、悩んでいることがあれば、
 正面からではなく、ちょっと横からアタックしてみてはいかがでしょう。

 すっきりしますよ、きっと。

 もちろん気づき塾までメールをお寄せいただいても結構!
 守秘義務は当然のことながら守りますし、解決できなくても
 全く面識のない人に思う存分打ち明けるのもいいもの。
 もしかしたら解決できる方法をお伝えできるかもしれませんね。

 一人でダメなら二人で。二人でダメなら三人で。
 いつもの人でダメならほかの人で。
 いつもの場所でダメならいつもと違う場所で。

 具体的に考えて、ちょっと決断して行動してみてはいかがでしょうか?

 ちなみに気づき塾までメールを送ってみよう!とお考えの方は、
 こちらまでどうぞ→ info@andre-bc.com

 何かあなたのお力になることができれば・・・。
 気づき塾メンバーは心からそう思っています。

 ということで今日はおしまい。
 また次号でお会いしましょう。

                          (byともちゃん)

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現役サラリーマン集団。日常の素朴な疑問や神話をガンガン叩き壊して、
企業再生や活性化中。得意分野はズバリ「情報システムを使った合理化」。
税理士、社労士、ファイナンシャルプランナー、SEなどと共同で、日々
活動中。これまで、経理のコスト80%削減、ウェブサイトを使った海外
顧客の集客、業務の大幅合理化・改善など、結構いろいろな実績がある。
が、何せ現役サラリーマン。顔も名前をオープンにできないのが、目下の
悩み。絶対口外しないことを約束していただければ、格安のアドバイスや
コンサルもできるかも・・・・・。 http://www.andre-bc.com

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