2004.09.07<第18号>
■■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■■■■                              ┃
■■■■   ~やればできる!中小企業のための気づきと法則~    ┃
■■■■                              ┃
 ┃                                ┃
 ┃         小さな会社が儲かるしくみづくり        ┃
 ┃                                ┃
 ┃                                ┃
 ┃                                ┃
 ┃                  by『気づき塾』      ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 

─【本日のごあいさつ】────────────────────────

 

 こんにちは!お元気ですか?

 相次ぐ台風の上陸に火山の爆発、そして一日に二度もある地震。
 原油価格が上昇してガソリンの値段も上がるし、
 日本人にはなかなか理解できないアメリカ大統領の世論調査結果。
 学校にテロ!それも数百人の子供たちが遺体の確認ができないほどの
 死に方をして、そしてイラクでは相変わらず戦争状態。 

 とにかく最近は毎日のニュースに事欠かない。
 本当に世界と日本が騒がしい!
 ブッシュさんだけじゃなくプーチンさんも同じようなことを
 言い始めたし、きっと小泉さんも追随するんだろうなぁ。

 これだけたくさんの事件が起こっても、やっぱりヘンな日本人。
 何も無かったように、何も気にしないように、毎日がただ過ぎていく。 

 こんなことでいいのかなぁ・・・。

 本気で怒らない、いや怒れない私たち。
 本気で悲しめない私たち。
 本気で泣かない私たち。

 どこかに人間臭さを置き忘れ、
 どこかに感情を置き去りにした私たちに、
 本当の顧客サービスはできるんでしょうか?
 本当のお客様のニーズがわかるんでしょうか?

 格好だけのビジネスではなく、
 本当に人の役に立つビジネスをしたいものです。

                         (byともちゃん)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 さて、それでは『やればできる!企業改革物語』といきましょう!

 それでは、最後までお付き合いくださいね。 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 『やればできる!企業改革物語』

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 ここは、どこにでもあるような中小企業の食品加工会社『地味食品』。
 中小スーパーやお弁当屋さんを相手に惣菜を製造・卸をしており、
 最近ようやく大手百貨店が取引先になった。

 社長は二代目社長。親父が創業したこの会社を何とか経営しているが、
 最近は競合先が増え、苦戦に苦戦を強いられる毎日が続いている。 

 役員の多くは創業当時からの生え抜きが多く、なかなか若手が育って
 こない。従業員は50名。そのうちパートが35人を占めており、
 少々高齢化が進みつつある悩み多き会社である。

 これは、こんな『地味食品』が劇的に変化していった物語である・・・

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~~・

 第二章『開発部の改革』

  第十話 ~ 挑戦 ~

 

 一体となった開発部にとって、木戸の話はまるで白い雪に新しい色が
 染み渡るように簡単に理解できることだった。

 木戸は全体を支配する考え方、とりわけこのプランを実行することが
 会社の将来と自分たちの未来にどのような影響を与えるのかを熱心に
 説明した。

 その話が部下にとってどのように影響するのかは、彼の表情を見ていれば
 すぐにわかることだった。彼らの目は、話が進むにつれまばゆいばかりの
 明るさを帯び、そしてその表情は晴れ晴れとした期待に満ちた表情に
 変わっていった。

 考えてみれば、それは当たり前といえばあまりにも当たり前のことだった。

 元来、彼らにはそれぞれに多くの才能があり、そして素質もあった。
 ただ入社以来、彼らへの話は全てが命令と指示。
 理解をさせる、いや理解をしていただくように話をしたことは皆無
 だったから、そんな結果を生むのも当然の、当たり前のことだったのだ。

 しかし今回は、木戸自身が悩み苦しみ、そして変わっていった。
 そんな彼にも才能と素質があった訳だから、熱意と素直さをもって
 部下に話をすることは難しいことではなかったのだ。

 つまり、ここ数日間で開発部の連中は本来のパワーを思い出し、
 引き出され、そしてそれを自覚しただけのことだったのだ。

 ところで、木戸のプランの詳しい話は省略するが、主な話は
 こういう話だった。

 「これまで開発部は営業部からの情報、それもかなり偏った情報を
  参考にして商品開発をしてきた。しかしその情報は、ある時は
  得意先の情報であり、ある時は営業担当者の個人的な推測が
  半分以上を占めていたり、そしてある時はいったいどこの誰が
  言った事さえわからない訳のわからないものだった。

  そして開発部は、世の中であれが受けていると聞けばその商品を
  開発し、そして今度はあれだと聞けばその商品を開発してきた。

  果たして我々の仕事はこれで良いのだろうか?

  自分たちが開発した商品を自分が毎日でも食べたいと
  思ったことはあるだろうか。

  実際にお金を払って食べてくださるお客様が、どんなことを
  感じているのか聞いたことがあるだろうか。

  自分の家族に、自分の子供に、安心して毎日食べさせることが
  できる商品を開発することができなくて、どうしてお客様に
  胸を張って買っていただける商品が開発できるだろうか。

  相次ぐ値下げの要求と安売りに対処するだけの商品開発では
  もうダメなんだ。安心して購入していただける、安心して
  食べていただける、安心して人に薦められる、そういう食品を
  開発しなければ、会社にも我々にも未来はないのではないか。」

 話し終えた木戸は、部下が完全に理解してくれたとわかった。
 そして同時に、心から素晴らしい部下に恵まれたことに感謝した。
 心からである。

 次の日の朝、ついに開発部の挑戦が始まった。 

                            (次号に続く)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 さ~てさて、今日はいかがでしたか?
 今日の話はいつにも増して非常に大事な大切なことばかり。
 そう感じていただけるととてもうれしいのですが。

 まず大切なポイントは「ベースを合わせること」。
 何だって?って思った方、もう一度最初のあたりを読んでください。
 じっくりとね。

 人が人に話をするとき(当たり前か・・・)、話を聞く人は様々。
 何人もの人に同じ話をする時は、それぞれのレベルが違うのが当たり前。
 よく「○○セミナー」なんてものに出席すると、「うんうん」と頷く人と
 「何だ?よくわかんないなぁ」という顔をしている人がいますよね。

 講師はたった一人。聞く人は大勢。

 こうなると、同じ時に同じ話を聞いても理解の度合いが全く違うんです。
 中には「あんなセミナーは聞いても仕方ない。ウチには合わないよ」
 なんて強がりの訳のわからん報告をするおっちゃんもいることでしょう。

 理解できない理由を講師に持っていってはいけません。最悪!
 そんな時は理解できなかったことを素直に認めましょう!

 話は戻りますが、偶然ですが木戸が二度説明しましたね。
 そして話の間に自分の気持ちを部下に話しました。
 あれが良かったですね。

 部下が話を聞く姿勢も変わっただろうし、同じ話を二度聞けたことが
 一度目にはよく理解できない人には復習の意味にも、予習の意味にも
 なって、結果として部下はほぼ同じように理解できたわけです。

 これって大事なことですよ~。
 今朝のミーティングで話したことは大丈夫ですか?
 みなさん、ちゃんと理解してました?

 第二のポイント!

 それは話をする本人が、もがき苦しみ悩んだこと。
 これもとっても大切!
 やっぱり話をする時の迫力が違うんですよ。

 恋愛小説だけ読んで失恋の悲しみを表現する人と、
 つい最近自分が失恋して失恋の悲しみを表現する人と、
 どちらの話に迫力を感じますか?
 現実性、真実味を感じますか?
 あなたの心に響くのはどっち?

 第二のポイントを説明する必要は、もうありませんね。
 そういうことです。

 第三のポイント!

 これからやろうとしているプランが自分たちにどういう影響が
 あるのかをきちんと説明していること。

 前にも書きましたね?人間は理解し納得しないと動けない動物なんです。
 それをさらに大きく動かすためには、本人のメリット、デメリットを
 きちんと説明し、それを理解させること。

 当たり前ですが、メリットが大きければ大きいほど本人が積極的に
 動くようになります。そうですよね?

 でも一点だけ気をつけてください。

 夢物語ではダメです。できる限り現実的な、近い将来のことが
 一緒にないと目標を見失い失敗します。

 ゴールが100メートル先に見えている場合と、地球の裏側まで
 行かないとゴールが見えない場合、どっちが走る気になります?
 考えなくても100メートル先ですよね。
 まぁ100人中99人はそうでしょう。
 残る一人は物凄く志の高い人か、ボケ~っとしている鈍感な人。
 
 そうそう、もちろんウソをついちゃいけませんよ!
 例えば今月100万稼いだら30万の小遣いあげるよ、なんてウソ。
 そんな奥さんいれば旦那は真剣にがんばるかもしれませんけど、
 現実はその半分か3分の1でしょう。
 1円もあげないなんて最悪!

 来月もがんばったらあげるから!なんて話を聞いて、また
 がんばれる人はすごいよね。そういう人いるんだから。

 話が脱線しました。ごめんなさい。

 実務的には木戸部長の話をよく読んでください。
 おそらく、どんな業種にも当てはなるヒントだと思います。

 ということで、今日はおしまい!
 それではまた、次号でお会いしましょう!

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

◆お勧めはこれだ!◆

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 『単なる知り合いが顧客に変わる本』
     ティム・テンプルトン (著), 門田 美鈴 (翻訳)
     出版社: 祥伝社 価格:1,365円

 以前にとても意義深い研修を受けました。
 本当に素晴らしい研修です。
 それは自分の人生を望みどおりのものにすることができるシステム。

 でも、どうしても一つわからなかったことがあります。

 それは「どのようにして人と知り合い、それも友人を増やすのか」です。

 結局その答えは教えてもらえず、今に至っていました。

 こういうのって、どうやって考えても答えが出ないんですよね。
 ましてや、その友人が仕事とお金を持って現れる方法なんてさっぱり!

 でも、ようやくその答えが見つかりました!
 
 それが今日オススメする本、
 「単なる知り合いが顧客に変わる本」です。

 もうこれには説明なんて必要ありません!
 全てが、本当に全てが私の行動と活動を変えてくれることでしょう!
 もちろん、最後までこの本を読んだあなたもです!

 こんな素晴らしい本を読まない人っているんでしょうか?
 本当に素晴らしい!

 今すぐ買ってください!
 そして、今すぐ読んでください!

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 (以下、アマゾン・レビューから)

 システマティックに人間関係を構築し、ビジネスを拡大する
 ハイグラウンド・システムとは?

 <単なる知り合いを顧客に変える4つの原則>

 (1)250×250の法則
   あなたの知っている250人はそれぞれが250人を知っている

 (2)ABCに分類する
   顧客データベースを作成し、ABCにランク分けして活用する

 (3)「ご一報ください」
   強力な支持者を作り出すためのひと言を伝える

 (4)連絡を取り続ける
   たえず、個人的に、系統立てて連絡を取るシステムを作る

 <監修者のことば ケン・ブランチャード>

 本書が、ブランチャード・シリーズの第一作になることに、
 私は胸躍らせている。このシリーズを始めるにあたり、私はリーダーや
 マネージャーのために、簡単でわかりやすく、寓話仕立てで、人間精神の
 最善のものを高める、単純な真実と深甚な知恵を与えてくれる本を
 作ろうとした。読んだ人たちがみな、まわりの大事な人たちに話すような
 ものにしたかった。本書は、それにぴったりなのである。
 本書は、ペレット・コーラー社で立ち上げた「ケン・ブランチャード・
 シリーズ」の第一弾。『1分間マネジャー』の著者として知られる
 ケン・ブランチャード自らが、厳選して、すぐれたビジネス書を
 紹介するために創刊された。

 

 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 本当に今すぐ読んで欲しい!きっとあなたも変われます!
 『単なる知り合いが顧客に変わる本』はコチラから!

  http://amzn.to/UBGtEx

 ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

◆今日の一言◆

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 『方針が決まっても・・・』

 

 よくありますよね。

 「今期のウチの方針はこれでいくぞ!」ってね。
 あれって本当に大丈夫なんでしょうか?

 同じようにこんな話もよく聞きます。

 「ウチの方針はどうなってんだ?」ってね。
 本当にわかってんのかなぁ・・・。

 この違いあなたにわかりますか?
 どう?難しい?難しいかもねぇ。

 ここからが本題です。
 じゃ、なんで難しいんでしょうか?

 まず最初の方。「今期のウチの方針」の「方針」は紛れもなく
 「方針」を意味しています。つまり行きたい目的地ですね。
 例えば、売上を増やそう!とか、徹底的にコスト削減するぞ!とか。

 次の「ウチの方針は・・・」の「方針」は「方向」を
 意味しています。つまり「目的地」まで「どうやっていくか」って
 ことですね。

 今回の言いたいことはもうおわかりでしょう。

 そうです。

 「方針」と「方向」は必ずしも一致しないのです!

 だから一方だけ決めても混乱するだけ。

 考えてみたら簡単なことでしょう?

 「北海道に行くぞ!」って方針を決めても、どのルートで行くのか。
 例えば東京から常磐線に乗って寝台特急で行くルートもあれば、
 上越新幹線に乗って新潟まで行って、日本海沿いを行くルートもある。
 極端ですけど、羽田から福岡に行って、福岡から新千歳に行くルート
 だってあります。場合によっては地球を一周することだって・・・。

 冗談みたいな話ですが、実際の経営になったらこんな話が実に多い。
 最短時間で、最短ルートで、最小のコストで、最小の人員で行くことを
 考えずに適当に走り出してしまっては、本当に目的地に着くのやらって
 感じです。

 バカな話と笑ってばかりいられませんよ。
 あなたの会社でも、そしてあなたの会社でも、もしかしたら私の会社でも、 
 こんなバカな話が毎日繰り返されているんですからね。

 よ~く考えましょう。
 あなたの会社が走っている道は、本当に最も効率のよい、
 合理的なルートでしょうか?
 

 ということで今日はおしまい。
 また次号でお会いしましょう。

                          (byともちゃん)

─【メルマガ相互紹介募集のお知らせ】─────────────────

 弱小メルマガではありますが、『メルマガ相互紹介』を
 募集させて頂きたいと思います。

 「我こそは!」とお考えの方がいらっしゃいましたら、
 ぜひメッセージをお寄せ下さい。コチラまで→ info@andre-bc.com

 注)ご紹介させていただくメルマガは、当方のメンバーで激論を戦わせ、
   読者の方にお勧めしたいメルマガだけとさせていただきますので、
   あらかじめご了承下さい。また当メルマガ読者の方だけに限定させて
   頂きます。掲載をさせていただく場合のみ詳細をお知らせいたします。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

■発行元 気づき塾 ~みっちゃん&ともちゃん&その他多数~

■気づき塾プロフィール
現役サラリーマン集団。日常の素朴な疑問や神話をガンガン叩き壊して、
企業再生や活性化中。得意分野はズバリ「情報システムを使った合理化」。
税理士、社労士、ファイナンシャルプランナー、SEなどと共同で、日々
活動中。これまで、経理のコスト80%削減、ウェブサイトを使った海外
顧客の集客、業務の大幅合理化・改善など、結構いろいろな実績がある。
が、何せ現役サラリーマン。顔も名前をオープンにできないのが、目下の
悩み。絶対口外しないことを約束していただければ、格安のアドバイスや
コンサルもできるかも・・・・・。 http://www.andre-bc.com

■ご意見・ご感想 
みなさんの感想もどんどん取り上げていきたいと思います。
たくさんお寄せ下さいね。
info@andre-bc.com

★このメールマガジンの転送はOKですが、記事を許可なく転載したり
一部分のみ転送・利用することなどはお断りします。

★お友達にジャンジャン紹介して下さいね。よろしくお願いしま~す!★

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

     Copyright(C)2004 『気づき塾』All rights reserved.


中小零細企業の経営ヒント満載
無料メルマガ 売れるしくみ、儲かるしくみづくり講座
メールアドレス
名前(名字のみ) (必ず漢字でご記入下さい)

 

メルマガ読者登録

無料読者登録
メールアドレス
名前(名字のみ)

バックナンバー

ホームページ

QLOOKアクセス解析