2004.08.03<第14号>
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■■■■   ~やればできる!中小企業のための気づきと法則~    ┃
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 ┃         小さな会社が儲かるしくみづくり        ┃
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 ┃                                ┃
 ┃                  by『気づき塾』      ┃
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─【本日のごあいさつ】────────────────────────

 

 こんにちは!お元気ですか?

 先週末、ようやく決まりましたね。
 えっ?何がって?あれですよ、甲子園の出場校ですよ。
 
 最近は高校野球の人気もイマイチですけど、やっぱり夏といえば甲子園。
 大阪代表が延長再試合の末、PL学園に決まり、甲子園練習も始まり、
 いよいよだなぁって感じです。

 今年はオリンピックもありますから、スポーツ好きの人にはたまらない
 夏になりそうですね。オフィスでは睡眠不足の人が大量に出そうです。

 甲子園というと思い出しました。

 私が住んでるマンションの同じ階の高校生が、補欠ながら甲子園出場!
 出勤するときにたまに見かけるのですけど、本当にいい子です。
 陰ながら応援したいと思います。

 ところで、新潟・福島・福井に続き、またまた大雨で被害発生ですね。
 多分まだ四国では想像を絶する雨が降り続いているでしょう。

 このメルマガを読んでくださっている方にも、お近くの方や被害に
 遭われた方がいらっしゃるかもしれません。

 一日も早く正常な天候に戻って、普通の生活が訪れますように。
 こう心から願わずにいられません。

 
                         (byともちゃん)

─【お知らせ】───────────────────────────

 来週8月10日(火)の『小さな会社が儲かるしくみづくり』は、
 お休みさせていただきます。

 楽しみにしてくださっているみなさん、本当にごめんなさい。
 パワーアップして、8月17日(火)にお会いしましょう!

 夏休み中に気づいたことがあれば、必ずメモしてくださいね。
 そしてぜひ『気づき塾』までお便りくださ~い!

 あて先はこちら → info@andre-bc.com

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 さて、それでは『やればできる!企業改革物語』といきましょう!

 今日は話が急展開!それもあの方がです。

 それでは、最後までお付き合いくださいね。 

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 『やればできる!企業改革物語』

 

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 ここは、どこにでもあるような中小企業の食品加工会社『地味食品』。
 中小スーパーやお弁当屋さんを相手に惣菜を製造・卸をしており、
 最近ようやく大手百貨店が取引先になった。

 社長は二代目社長。親父が創業したこの会社を何とか経営しているが、
 最近は競合先が増え、苦戦に苦戦を強いられる毎日が続いている。 

 役員の多くは創業当時からの生え抜きが多く、なかなか若手が育って
 こない。従業員は50名。そのうちパートが35人を占めており、
 少々高齢化が進みつつある悩み多き会社である。

 これは、こんな『地味食品』が劇的に変化していった物語である・・・

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 第二章『開発部の改革』

  第六話 ~ お客様の姿 ~

   = 木戸と澤登 編 Part5=

 

 「なるほどな。なんとなく理解できてきたような気がするな。
  ウチ(=開発部)に足りないものは『生のお客様の声』って訳だ。

  確かにお前が言うとおりだ。俺たちは売れ筋だとか、ニーズだとか
  わかったような気でいたが、お客様の声って奴は聞いてない。
  ウチの若い者ならなお更だ。全部俺が指示したり命令してるんだから、
  何一つ聞こえていないかもしれない。

  う~ん、何か見えてきたような感じがするな。
  サンキュー!助かったぞ!今日は事務所に来てよかった。」

 そう言うと、木戸は足早に自分のデスクに向かって行った。
 澤登は少し不安を感じたが、まぁ木戸さんが思うようにやればいいと
 思って後を追わなかった。

 デスクに向かった木戸は昨日の君島との話、そして今日の澤登の話を
 思い出していた。社長が何を言いたいのか、何を期待しているのか、
 何より自分は何をするべきなのかを考え始めた。

 そう、既に木戸は昨日、いや一昨日までの木戸ではなくなっていた。
 かなり視野が広がり、気分もゆったりしていた。
 それに何でも出来そうな気もしていた。
 視点も変わっていた。

 いつの日からか自分中心の考え方にドップリ漬かっていた自分に
 恥ずかしささえ感じた。

 わざわざ買ってきた本を読んでも、まず否定していた自分。
 テレビを見て他社が変わっていく姿を見ても、否定していた自分。

 「あれはウチには当てはまらない」

 若い連中の言う事には、まるで耳を貸さなかった。
 いや、本当は貸せなかったのだ。

 ここでは自分が一番だという勘違いや、過去の成功体験が
 つまらない自尊心のようなものを生み出して。

 もっとあるかもしれない。

 そうだ、若い連中の言うことは正直に告白すれば、
 よく理解できなかったのだ。理解しようともしなかったのに。 
 自分がブレーキをかけていたことに、ようやく気が付いた。

 そうこうしているうちに、木戸は一枚の紙を取り出した。
 A4サイズぐらいの真っ白な紙だ。

 そしてペンを持ち、思いつくままに言葉を、いや単語を書き始めた。

 『お客様』『売れ筋』『死に筋』『開発』
 『将来』『未来』『部下』・・・。 

 そしてそれらを関連付けるように一本の線で結び、
 必要なものには大きな円を描いていった。
 
 また一枚紙を取り出した。

 今度はそこに小さな四角形をいくつも書き、
 それぞれを矢印で結んでいった。

 そして、その小さな四角形の中に丁寧に言葉を書き込んでいった。
 そう、フローチャートだ。

 それを書きながら木戸は思った。

 「昔読んだ本に書いてあった方法だが、なぜ今は出来るんだ?
  あの時は何も浮かばなかった。そうか、あの時はこのやり方を
  真似しようとしていただけだ!それじゃ何冊本を読んだって
  できる訳ない。そうだ、こうやってやってみること。
  そして自分の視点を変えることが必要だったんだ。」

 これまでずっと縺れていた糸がスッと解けてバラバラになるように、
 頭の中がスッキリしてくるのを感じていた。また訪れた気づきの
 瞬間だった。自分で自分に違和感を感じるほどに感じていた。

 そして木戸は書き込んだ紙を見つめていた。ずっと見つめていた。
 じっと見つめていた。

 どれくらい時間がたっただろう。
 そこから出した木戸の結論。
 それはこれまでの開発部にはなかった一つの方法だった。

 「よし、これで行こう。これで必ず変わるはずだ。」

                            (次号に続く)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 さて、今日はいかがでしょうか。

 ついに木戸部長が大ブレイク!
 わずか2日間で、2人の話を聞いただけで。

 なぜ、こんな離れ業が出来るんでしょう?
 ぜひあなたにはここを考えて欲しいと思います。

 彼には『気づく才能』があったんでしょうか?

 それはあったかもしれません。

 彼には君島と澤登の言葉を理解する力があったんでしょうか?

 それもあったかもしれません。

 でも彼を大ブレイクに向かわせた本当の理由は何か?

 それは本気で考えたことです。
 本気で知りたいと思ったことです。
 そして変わっていく自分を感じながら、素直に耳を傾けたことです。

 どうですか? 
 これ以上の理由があるでしょうか?

 そしてあなたは、そうすることができるでしょうか?

 今、まさに窮地に追い込まれている地味食品を救う方法は、
 こういう人が一人でも増えることなんです。

 『現状分析』という言葉を借りた批判は要りません!
 
 難しい理屈も方法論も要りません!

 本当に必要なもの。

 それは、本気で考える人なのです。

 少し今日は強烈過ぎましたか?
 「自分もそうかも・・・」と思う人は、
 よく考えてください。

 あなたがブレーキをかけているかもしれません。

 それではまた、次号でお会いしましょう!

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

◆お勧めはこれだ!◆

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 『なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣
           ―世界中のビジネスマンが学んだ成功の法則-』

                       (ケリー グリーソン:著)

 

 世の中には『なぜか仕事がうまくいく人』がいる一方で、
 『なぜか仕事がうまくいかない人』がいるもんです。
 (私はどっちだろう?最近スランプなんですよね、それもかなり長い)

 で、『なぜか仕事がうまくいかない人』にあてはまるかもしれない人は、
 ぜひ夏休み中にこの本を読んでください。

 いいなぁと思うところだけを読んでも必ず効果があると思いますよ。

 でも、一つだけ付け加えておきます。

 『やらなきゃ変わりません!』

 では、いつものようにアマゾン・レビューを紹介します。
 必ず読んでくださいね。

 

(アマゾン・レビューより抜粋)

 手をつけていない書類がデスクの上に山積みになっている、不必要な
 メールが山ほどあって、必要なメールを探し出すのに毎回時間を費やして
 いる…。我々は、わかっていても、不必要なものを保管し、大切なものを
 ゴミの山の中に埋もれさせてしまっている。

 かつてウォール・ストリート・ジャーナルは、ビジネスパーソンがオフィスで
 探し物をする時間を、年間で6週間に及ぶと報じたらしい。我々は、不必要な
 ものを処分する、必要なものを整理する、という当たり前のことを怠って、
 これほど多くの時間を浪費してしまっているのだ。

 効率的に仕事をし、時間を節約するには、ちょっとした習慣があれば十分で
 ある。だが、多くの人はそれができていないために苦労している。
 本書『なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣』
 (原題『The Personal Efficiency Program: How to Get Organized to Do
 More Work in Less Time, 2nd Edition』)は、能率向上プログラム(PEP)の
 創始者、ケリー・グリーソンによる「良い仕事の習慣」を身につけるための本。
 「すぐにやる」「すぐに整理する」「機械的に行なう作業を決める」「すぐに
 計画する」など、計8つの章に分けられ、それぞれ「仕事がうまくいって
 いない人」の例と、著者による改善提案が紹介されている。(続く・・・)

 『なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣
     ―世界中のビジネスマンが学んだ成功の法則-』はこちらから!

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◆今日の一言◆

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 『歩くスピード』

 これだけ出張が増えてくると(勤務日の半数ぐらいでしょうか)、
 出張先の人間観察が日課のようになってきます。
 そこでちょっと気が付きました。

 歩くスピードが地方によって違うんですね。
 もちろん、性別や年齢によっても違うんですけど、
 ある程度傾向があるみたい。

 私の知っている限りでは、一番速いのは東京。
 ほぼ同じぐらいで大阪も速いなぁ。
 名古屋の方は速くもなく遅くもなく。
 意外に遅いのが京都。やぱり貴族社会の名残かなぁ?

 何が言いたいのかって?

 歩くスピードが速いか遅いかではなく、それって意外と活動する
 スピードと関係があるんじゃないかってことです。
 誤解がないように言っておきますが、速いのが良くて
 遅いのが悪いという訳じゃないですからね。
 
 それで、やっぱり速い街は活動するスピードが速い。
 こちらが少しゆったりした気分で見てると、
 せっかちだなぁって。何をそんなに急いでるですかって。

 反対にゆったりした街(これの方がいいですね)では、
 やっぱり活動するスピードが遅く感じます。
 なんだか車が走るスピードも遅く感じるし、
 駅で電車を待っていたら、電車まで遅く感じる。

 あなたはどっちがいいですか?

 ちなみに私は仕事はある程度速いところ。
 私生活はある程度遅いところ。
 だから、少し時間をかけてもそれを叶えるために
 通勤するんです。これがまたいいんですよ。

 さて、歩くスピードが違えばほかにも違うところは必ずあります。

 それを見つければ、あなたが必死になっているビジネスのヒントが
 見つかるかもしれません。

 都会で流行っているものが、地方で受けるとは限らない。
 地方で受けなかったものが、都会で受けないとは限らない。

 これってなんでしょう?

 そう、『思い込み』です。
 こいつは早く退治しないと大変なことになります。
 他の言葉で言えば『先入観』『固定概念』。

 特に中年以上のみなさんは気をつけましょう。
 『過去の成功体験』と『思い込み』は紙一重です。
 何を隠そう、私もその年代ですから気をつけないと・・・。
 
 ということで今日はおしまい。
 また次号でお会いしましょう。

                          (byともちゃん)

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現役サラリーマン集団。日常の素朴な疑問や神話をガンガン叩き壊して、
企業再生や活性化中。得意分野はズバリ「情報システムを使った合理化」。
税理士、社労士、ファイナンシャルプランナー、SEなどと共同で、日々
活動中。これまで、経理のコスト80%削減、ウェブサイトを使った海外
顧客の集客、業務の大幅合理化・改善など、結構いろいろな実績がある。
が、何せ現役サラリーマン。顔も名前をオープンにできないのが、目下の
悩み。絶対口外しないことを約束していただければ、格安のアドバイスや
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