2004.07.13<第11号>
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■■■■   ~やればできる!中小企業のための気づきと法則~    ┃
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 ┃         小さな会社が儲かるしくみづくり        ┃
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 ┃                  by『気づき塾』      ┃
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─【本日のごあいさつ】────────────────────────

 

 こんにちは!お元気ですか?

 選挙が終わりましたね。あなたの予想と結果に違いはあったでしょうか?
 僕はもう少し自民党が議席数を減らすかなぁと思っていたんですが、
 意外と減りませんでした。
 
 ということは、予想より民主党が伸びなかったということでもあります。
 確かに躍進はしたと思うのですが、最近民主党に吹いていた風からすれば
 ということです。

 結果として二大政党化が一層進んだということになりますが、
 共産党にはもっとがんばってほしかったと思っています。

 しかし負けた政党の党首インタビューを聞いていると、
 この結果も出るべくして出たように感じました。
 
 どうしても中小企業、それも倒産寸前の会社の社長さんのコメントと
 ダブっちゃうんですよね。だってここまできて
 (インタビューでのコメントそのままではありませんが)

 「根本的に戦略・戦術を考え直さないといけない・・・」

 これを聞いた視聴者や党員、もちろん候補者は、きっと

 「なんで?こんな結果になるのは最初からわかってるんじゃないの?
  今頃そんなこと言うなら最初からそうしてくれよ・・・」

 って考えているんじゃないかなぁ。

 僕がその立場ならきっとそう思うと思いますけど。

                         (byともちゃん)

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 さて、それでは『やればできる!企業改革物語』といきましょう!

 今日は前回登場した『グループウェア』の続きです。
 会社経営に必要な『情報』がテーマです。

 では最後までお付き合いください。 

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 『やればできる!企業改革物語』

 

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 ここは、どこにでもあるような中小企業の食品加工会社『地味食品』。
 中小スーパーやお弁当屋さんを相手に惣菜を製造・卸をしており、
 最近ようやく大手百貨店が取引先になった。

 社長は二代目社長。親父が創業したこの会社を何とか経営しているが、
 最近は競合先が増え、苦戦に苦戦を強いられる毎日が続いている。 

 役員の多くは創業当時からの生え抜きが多く、なかなか若手が育って
 こない。従業員は50名。そのうちパートが35人を占めており、
 少々高齢化が進みつつある悩み多き会社である。

 これは、こんな『地味食品』が劇的に変化していった物語である・・・

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 第二章『開発部の改革』

  第三話 ~ お客様の姿 ~

   = 木戸と澤登 編 Part2=

 

 

 木戸は澤登の言葉を聞こうとして、少し姿勢を変えた。
 それはこれまでのように横柄な態度ではなく、明らかに何かを
 学ぼうとする態度だった。それを見た澤登は言葉を続けた。

 「木戸さん、ちょっと質問しますけど、
  木戸さんは社内の情報をどれくらい知っていますか?」

 「どれくらいって、そんなことわからんよ。
  大体情報の量ってそんなものどうやったらわかるんだ?」

 「ですよね。でも確かに社内には情報があるはずですね。」

 「そうだ」

 「じゃ質問を少し変えますけど、部下の情報をどれだけ
  知っていますか?」

 「報告があったことは知っているつもりだ」

 「それじゃ隣の部署、例えば、え~そうですね。うん、営業部は?」

 「お前から聞く話しか知らんぞ」  

 「それじゃ最後にもうひとつ。
  過去に開発した商品の事は知ってますか?」 

 「もちろん」

 「本当ですか?」

 「もちろんだ!」

 「本当に?」

 「お前もしつこい奴だな。全部知ってるよ」

 「そうですか。それほど自信があるならきっと木戸さんの頭の中には
  素晴らしいデータがあるんでしょう。でも、木戸さんが知っていること、
  例えば開発に失敗した商品の情報は、上原さんは知ってますか?」

 「いや、あいつは多分知らんだろ」

 「なんで知らないんですか?」

 「入社する前のことだし、第一失敗した開発の情報は教えていない」

 「何で教えてないんですか?」

 「失敗したからだ。そんなもの必要ない」

 「そうでしょうか?」

 「そうでしょうかってどういう意味だ?」

 「だって失敗は成功の元だっていうじゃないですか?」

 「・・・」

 「何かわかりましたか?」

 「・・・・・」

 木戸がわからないのも無理はないことだった。こんなこと考えたことも
 なかったからだ。 

 「あの僕はね、会社が上手くいくかどうかは『情報』というのが大きく
  左右すると思ってるんですよ。というのは、商品を開発するにせよ、
  販売するにせよ、材料を仕入れるにせよ、目の前には『そのもの』が
  右から左、左から右に動いていくだけなんですけど、実は大切なものが
  一緒に動くんですよね。その大切なものが『情報』だと思うんですよ。

  だってそうでしょう?『この商品は最近良く売れてますよ!』とか、
  『こんな商品が売れそうですよ!』とか『この豆はここが違うんですよ』
  とかね。全て『情報』じゃないですか。極端に言えばその『情報』が
  正し良いものであれば『モノ』が売れたり買われたりするわけですね。

  社内でもそうですよ。『あそこの部署がどうだ』とか『あいつは誰々と
  不倫してるんじゃないか?』とか『今度の人事異動はこうなりそう』
  とかね。全部『情報』ですよね。請求書だってそうですよ。

  ですから『良い会社』『強い会社』は必ずこの情報を大切に扱って、
  できるだけ正しい情報を早く伝える『しくみ』を持っているんですね。」

 「確かにそうかもしれないな。お前とこうして話をするのも珍しいんだから
  きっと社員の連中がこんなことをするのはあまりないかもな。」

 「と思うでしょう?でも違うんですよ。情報が途切れ途切れにしか
  伝わらない会社ほど社員間の情報伝達がされているという話もあるんです。
  間違った情報や『うわさ』という奴ですよ。これがクセモノでね。
  これが蔓延すると会社が滅茶苦茶になってしまう。
  本当に怖いことなんです。だからせめて自分が預かっている営業部
  だけでもと思って、こうして部下たちと『情報のやり取り』を
  してるんですよ。」

 ようやく木戸は、しっくりくるものを感じていた。

 「それで最近、と言っても随分前からですけど例の『IT』という便利な
  ものが安く手に入るようになってきたので中小企業までもが『IT』を
  使うようになってきた。その代表的なもののひとつが『グループウェア』
  なんですね。

  グループウェアは優れものなんですけど、残念なことにグループウェアを
  導入したら情報伝達や意思決定が上手くいくと考えている経営者や管理職
  が多いんです。そんなことしたら『宝の持ち腐れ』。まず9割の会社は
  失敗します。」

 『明るい一筋の光』が見えてきたような気がしていた木戸は、
 少し驚いたような表情を見せた。

 (次号に続く)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 さて、かなり具体的な話題になってきました。
 この辺りは、僕らが『中小企業の情報化』というものを話したり、
 新たに導入したり、もしくは死に掛けているシステムを蘇らせたりする時に
 話すことなんですね。

 詳しく澤登部長が話をしていますから、あまり解説は必要ないと思いますが、
 すこ~しだけ付け加えておきます。

 まず『グループウェア』はソフトウェアです。

 社内外で情報をやり取りしたり、閲覧したり、回覧したり、蓄積したり、
 結構優れものなんです。もちろん僕らの周りにもあります。

 中堅・大手企業では、ほぼ100%の企業がグループウェアを
 お使いになっているはずです。まぁある見方をすれば、いまや
 グループウェアは『企業活動に必須のアイテム』ということができる訳です。

 言葉を変えれば「企業の神経伝達に欠かせないツール」ということに
 なります。もちろん、神経の上には「情報」という大切なものが流される
 ことになります。

 で、前回お届けした中で『必ず紙媒体を使う必要がある』と書きました。
 覚えてますか?

 この意味は、澤登部長が話していたとおり

 『どうすれば上手く情報が伝わるか』

 つまり『意思決定が上手くいく方法を見つける』という事です。
 

 これができてないと何をやっても失敗する。
 それぐらい大切なこと、というか本質的なことです。
 だって企業にとっては意思決定以上に大事な決定事項はありませんからね。

 

 あなたの会社で高い金を払って買ったソフトが使われずに眠ってませんか?

 あなたの会社ではソフトの機能を使いこなしていますか?

 あなたの会社では、

 『このソフトはウチには合ってないから使っても意味がない』

 なんて言葉は出ていませんか?

 ひとつでも当てはまる会社があれば、
 ちょっと考えた方が良いかもしれません。

 なぜって?

 続きは次号でご説明することといたしましょう。

 ということで、今日はここまで。
 次回は、さらに『グループウェア』についてお話を進めていきましょう。

 ではまた、次号でお会いしましょう!

 

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◆お勧めはこれだ!◆

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 『1分間マネジャー―何を示し、どう褒め、どう叱るか!』

       K.ブランチャード (著), S.ジョンソン (著), 小林 薫 (翻訳)

 

 経営者の方、管理職の方、この本を一生の宝物のように読んでください。
 私、この本を何度読んだことか!読むたびに目から鱗がボロボロ・・・。

 絶品です!きっとあなたの悩みを一気に解決してくれるでしょう!
 「教える」「ほめる」「叱る」ことの大切さを心底教えてくれる一冊です。

 『僕の宝物!』と自信を持って言えます。

 明日、また読もうっと。そうそう、部下のいない人も読んでくださいね。
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◆今日の一言◆

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 『読み違え』

 

 国語辞典では「読み違い」とも書いてあります。

 毎日の仕事や生活の中で、あなたも何度も経験していることでしょう。
 たくさんの「読み違え」を繰り返し経験するうちに、独特の「勘」のような
 ものが働くようになりますが、場合によっては「読み違え」が致命的な
 結果を生む原因になる場合がありますね。

 それを極力減らすためにはどうすればよいのか。

 このためのひとつの大きな方法が「気づき」もしくは「気づく」ことだと
 思います。

 その場の雰囲気を瞬間的に察知する、お客様の求めているものを一言の
 会話から読み取る、近い将来・遠い将来を「今」と「経験」「知識」
 などをもとに推測する。

 すべて「気づき」からはじまります。

 「読み違い」を極力減らすことは、逆に言えば「成功に近づく」こと
 とも言えます。

 今回の選挙、一体どなたが、どの党が「読み違え」をしたのでしょうか?

 「天の声に耳を傾けること」が第一。

 「天の声に背くことなく正しく判断すること」が第二。

 「誠実に、そして忠実にそれに従い行動すること」が第三。

 対象のものが何であれ、万物に通用する法則ではないでしょうか?

 

 それではまた次号でお会いしましょう!

                          (byともちゃん)

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現役サラリーマン集団。日常の素朴な疑問や神話をガンガン叩き壊して、
企業再生や活性化中。得意分野はズバリ「情報システムを使った合理化」。
税理士、社労士、ファイナンシャルプランナー、SEなどと共同で、日々
活動中。これまで、経理のコスト80%削減、ウェブサイトを使った海外
顧客の集客、業務の大幅合理化・改善など、結構いろいろな実績がある。
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