2004.07.06<第10号>
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■■■■   ~やればできる!中小企業のための気づきと法則~    ┃
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 ┃         小さな会社が儲かるしくみづくり        ┃
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 ┃                  by『気づき塾』      ┃
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─【本日のごあいさつ】────────────────────────

 こんにちは!お元気ですか?

 今度の日曜日は参議院選挙ですね。
 新聞などマスコミの世論調査では、何とも言えないビミョーな結果が
 出ていますが、あなたはどんな印象をお持ちでしょう?

 選挙前にある政党や候補者にとって不利になりそうな情報が流れると、
 その結果を予測し補正するように、逆の力が働くことがあるのだとか。
 
 これって日本特有のことでしょうか?

 勉強不足でよくわかりませんが、なんとなく日本特有のような気がします。

 日本人って微妙なバランス感覚を持っているんですね。
 微妙っていうか単に「妙な」というか、不思議なバランス意識です。

 会社の中でもそうでしょう?

 「出る杭は打たれる」なんて全くそのままじゃないですか。

 個性が必要だとか、革新的なアイデアが必要だとか、
 過去を否定しないといけないと駄目だとか、
 そんな言葉や文字は会社の中で躍っているけど、
 いざそうしようとしたら

 「合意が必要」
 「急激な改革は無理がある」
 「あなたの意見はウチには合わない」

 こんな話は日常茶飯事です。

 こんな会社に将来はないんですけどね。
 結局、何も生まれないし変わらない。
 1対99で数的には圧倒的に不利でも、やる必要があることは
 勇気を持って英断する必要があるはずです。

 悪くなった原因、よくなれない原因を生んでいる「本質的な原因」を
 認めている限り、まず変われない。

 小さな会社には、まさに今これが必要なんです。
 大きな会社の方がフットワークがいいなんて変ですよね!?

                         (byともちゃん)

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 さて、それでは『やればできる!企業改革物語』といきましょう!

 休日に出勤した開発部の木戸部長。
 そこで目にしたことは「驚き」と「新鮮さ」を感じるには
 十分な発見がありました。

 そこへ営業部長の澤登が登場!

 今日はどうなるんでしょう?

 では最後までお付き合いください。 

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 『やればできる!企業改革物語』

 

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 ここは、どこにでもあるような中小企業の食品加工会社『地味食品』。
 中小スーパーやお弁当屋さんを相手に惣菜を製造・卸をしており、
 最近ようやく大手百貨店が取引先になった。

 社長は二代目社長。親父が創業したこの会社を何とか経営しているが、
 最近は競合先が増え、苦戦に苦戦を強いられる毎日が続いている。 

 役員の多くは創業当時からの生え抜きが多く、なかなか若手が育って
 こない。従業員は50名。そのうちパートが35人を占めており、
 少々高齢化が進みつつある悩み多き会社である。

 これは、こんな『地味食品』が劇的に変化していった物語である・・・

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~~・

 第二章『開発部の改革』

  第二話 ~ お客様の姿 ~

   = 木戸と澤登 編 Part1=

 

 澤登が帰ってくるまでどれぐらいだっただろう。
 少し時間があったので彼が帰ってくるまで、事務所の中をうろうろ
 してみた。こうしてみると、知らないことが多いものだと改めて思った。

 「木戸さん、お待たせしました!」

 いつものように元気な澤登が帰ってきた。
 コーヒーを受け取った木戸はソファにドカッと腰を下ろし、
 澤登を誘った。

 「お前さぁ、いつも休みに出てるのか?」

 「いやぁ、やっぱりなかなか仕事が終わんなくて。部下がいる時は
 どうしても彼らを中心にして動くもんだから、ほかの仕事ができないん
 ですよ。ほらぁ、これ見てくださいよ。彼らからの営業日誌なんですけどね、
 これ読んで返事を書くだけでも大変なんですよ。」

 「ちょっと見せてもらえるか?」

 そういうと木戸は誰のものを選ぶという訳でもなく、パッと手にとった
 一冊をパラパラめくり始めた。

 目を通していくうちに木戸の表情が次第に驚きに変わっていった。

 当たり前といえばそれまでが、部下は業務報告を毎日澤登に伝えている。
 おまけに澤登はそれを毎日欠かさず読み、感想・アドバイス・激励を
 必ず与えていた。それは本当に細かな点に至るまで整然と書かれていた。

 「どうですか木戸さん?僕、がんばってるでしょう?」

 「そうだな・・・」

 言葉が続かない。
 報告書の迫力を感じて、言葉が出てこないのだ。
 と同時に、自分の部下とのコミュニケーションに恥ずかしささえ感じた。
  
 「僕が以前勤務していた会社ではグループウェアというやつで、こういう
 やりとりをしていたんですけどね、ここへ来てからはもっぱらこれ。
 でも、これになってよかったと思ってるんです。自分たちがやりたい事が
 なんていうかなぁ、ズバーッと理解できるようで。でも最近ちょっと
 ヤバイなぁとも思ってるんですけど。」

 「何がヤバイんだ?」

 「こういう情報がね、営業部の中だけになってきてるような気がしてね。
 本当ならこういう情報は、会社の中に張り巡らされてる神経系統の上を
 自由自在に行き来しないといけないと思うんですよ。
 これはウチのこれからの課題かなぁ?」

 木戸は何のことかわからない。理解しようとしてもさっぱりだ。

 「ちょっと待ってくれ。俺には何のことかよくわからん。
 もう少しわかるように話してくれないか。」

 「わかりました。お話しましょう。せっかくこんな日に木戸さんと
 会えたんですからね。よく聞いてくださいね。」

 (次号に続く)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 休日の事務所で出会った二人。
 木戸部長は君島と話をしたことで、すっかり別人になったようです。
 まぁ、澤登以外に誰も事務所にいないことも大きな要因ですけどね。

 さて、見えているようで見えていなかった現実を直視した木戸部長。
 まだほんの少しですが彼はいろいろなことに気づき始めました。
 彼の視点や関心が変化したことで、まるで「なだれ」のごとく
 かれを取り巻く環境が変わってきています。

 ここでポイント!(前にも書いたかもしれませんが)

 「彼を取り巻く環境が変化したわけではない!」

 これ結構高得点のポイントです。
 私たちが愛読している「原因と結果の法則」(著:ジェームズ・アレン)
 にも書いてありますが、私たちを取り巻く環境は私たちそのものなのです。

 つまり「自分が変われば環境が変わる」ということです。
 詳しく知りたい方はぜひ「原因と結果の法則」をお読みください。
  http://amzn.to/WcYkhs

 話は戻ります。

 
 澤登と話はじめた木戸は聞き慣れない単語を耳にしました。

 「グループウェア」

 あなたはもうご存知ですよね?
 グループウェアの話は次号で登場しますから、ここでは取り上げませんが、
 澤登が「紙(=ノート)になってよかった」って言ってますね。
 これが今日の第二のポイントです。

 何のことかわかりますか?

 これは特に中小零細企業が陥りやすいところですから、
 非常に高いポイントの部分です。

 中小零細企業の場合、何らかのソフトウェアを使う前に、必ず紙媒体を
 使う必要があるということです。これは本当に重要なポイントです。 
 これをしないと大概「宝の持ち腐れ」「絵に描いたもち」状態に
 陥ります。なぜ必要なのかは、次号で澤登部長が明らかにして
 くれるでしょう。必ず読んでくださいね。

 「早く知りたい~!」という方。

 一度、会社内の業務の一部を紙を使う業務に移行してみてください。
 実験ですよ、あくまで実験。

 そうすると必ずご理解いただけると思います。

 ということで、今日はここまで。
 次号でまたお会いしましょう!

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◆お勧めはこれだ!◆

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 『窓の杜』

 

 「何をいまさら!」とお叱りの言葉を頂きそうなぐらい超有名サイト!
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 「窓の杜」という名称は、Windowsを「窓」、ソフトがたくさんある様を
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◆今日の一言◆

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 世の中の流れなんでしょうか?

 小さなものが生まれるより壊れていくスピードの方が早いような
 気がします。昨日、ニュースを見ていてそんな風に感じてしまいました。

 小さな政党はその役割を終えようとしているのでしょうか?
 かつてあれほど力を持っていた政党が、わずか数年間で弱小の政党に
 様変わりしています。当然のことながら有権者の目も冷ややかに・・・。

 有権者の目が冷ややかになったから?支持を失ったから?
 だから小さな政党になってしまったんでしょうか。

 僕はきっとどちらでもないと思います。

 支持を失い、冷ややかな目で見られるようになった理由が、
 どこかにあるのだと思います。

 これは会社でも同じこと。

 「最近お客様の目が厳しくなった」
 「クレームが増えてきたなぁ」
 「売り上げが伸びるどころか、減る一方だよ・・・」
 
 なんて嘆き節は、小さな政党になっていった
 かつての巨大政党と似ている気がなりません。

 必ずどこかにその根本的な理由があるはずです。
 それを見つければしめたもの!
 政党はともかく、会社なら何とかできるはずです。

 それではまた次号でお会いしましょう!

                          (byともちゃん)

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税理士、社労士、ファイナンシャルプランナー、SEなどと共同で、日々
活動中。これまで、経理のコスト80%削減、ウェブサイトを使った海外
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