2004.06.15<第7号>
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■■■■   ~やればできる!中小企業のための気づきと法則~    ┃
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 ┃         小さな会社が儲かるしくみづくり        ┃
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 ┃                                ┃
 ┃                  by『気づき塾』      ┃
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─【今週のごあいさつ】───────────────────────

 こんにちは!お元気ですか?

 ついに全国的に梅雨入りですね。
 梅雨の大好きな人はいるんでしょうか?

 今の私は行動しにくいので梅雨があまり好きではないのですが、
 子供のころは、雨がしとしと降る音がとても好きでした。
 とても懐かしい思い出のひとつです。
 

 今日は一転して梅雨の中休み。
 空気も少しカラッとしていて、とても過ごしやすい一日です。
 久しぶりにとても気持ちのいい青空を見た気がします。
 
 青空は珍しいわけではないし、さっきから見ている夕焼けも珍しい
 わけではないのですが、なぜこういうことを感じるのでしょうか?

 気ぜわしく慌しい毎日を過ごしているだけだからでしょうか?

 やっぱり何かに『気づく』というのは、
 精神的にも肉体的にも余裕があって、
 リラックスしている時だと思います。

 皆さんもとても忙しい毎日をお過ごしのこととは思いますが、
 たまにはのんびりと空を見上げる余裕を持つ必要が
 あると思います。

 『小さな会社が儲かるしくみづくり』

 これを読み終えたら、ちょっと空を見上げてください。

 そこにあるのは青空でしょうか?星空でしょうか?

 それとも、何かを教えてくれるありがたい空でしょうか?

                       (byともちゃん)

 さて、それでは今週も始めましょう!

 まずは、『やればできる!企業改革物語』からです。

 

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『やればできる!企業改革物語』

 

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 ここは、どこにでもあるような中小企業の食品加工会社『地味食品』。
 中小スーパーやお弁当屋さんを相手に惣菜を製造・卸をしており、
 最近ようやく大手百貨店が取引先になった。

 社長は二代目社長。親父が創業したこの会社を何とか経営しているが、
 最近は競合先が増え、苦戦に苦戦を強いられる毎日が続いている。 

 役員の多くは創業当時からの生え抜きが多く、なかなか若手が育って
 こない。従業員は50名。そのうちパートが35人を占めており、
 少々高齢化が進みつつある悩み多き会社である。

 これは、こんな『地味食品』が劇的に変化していった物語である・・・

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~~・

 第一章『社内改革が目指すもの』

  第八話 ~課題の共有 Part5~

    = 初めての気づき 編=

 

 

 さらに君島は話を続けた。

 「木戸さんね、さっき会社や部下のために一生懸命やってきたって
 言ったでしょう?でも、何でお客様のためってのが出ないのかなぁ?
 僕が言いたい方向性の違いってのはそこなんですよ。これはとても
 重要な、本当に大切なことだと思うんですけどね。」

 木戸の口から言葉が出なくなった。顔を見ていると、そんなこと考える
 のは当たり前だろうというふうにも見えるし、そう言われると考えてな
 かったっていうようにも見える。何ともいえない表情だ。

 「お客様のことを考え、お客様のために何をすべきかというのは、
 結局自分達のことを考えることにつながると思います。だって、お客様
 以外、他の誰一人として会社にお金を下さる方はいない訳でしょう?

 どうして一番にそこを考えないのかなぁ?地味食品にとって欠けているもの。
 僕はまさにそれだと思うんですよ。

 それで小田島社長は、その欠けているものを役員や社員に気が付いて
 ほしいと思っているんですよ。いい伝統をたくさんもっている会社なんです。
 きっと商品の開発力もあります。でも、肝心のお客様のことをどこかに
 忘れて、自分達が一番だなんて感覚で商品を作ったって、販売しようと
 したって、独りよがりになるんです。」

 それからどれぐらい話しただろう。
 気が付けばもう終電の時間だった。

 「君島さん、今日はあなたと話ができて本当によかったよ。
 明日から自分なりに考えてみるよ。ありがとう。じゃまた。」

 木戸の後ろ姿を見送っていた君島は思った。

 「木戸さん、若い頃のことを思い出してくれたかな。」

 木戸にとって久しぶりの、いや、もしかしたら初めての『気づき』が
 訪れた瞬間だった。

 (次号に続く)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 さて、今日の木戸部長はいかがでしたか?

 木戸部長は『お客様の存在』に気がついたんですね。

 でも「こんなことは前からわかってるよ」と言えばそれであなたの
 気づきと成長はおしまい!世の中、わかっているようでわかっていない
 ものや、わかっているつもりのものはた~くさんあります。

 例えば「あいさつ」

 毎日「お客様に丁寧にごあいさつしろ!」と指導されたり、
 「なんて奴だ。まともにあいさつもできないのか」と叱られたり、
 きっとこの読者の中にこんなことを言われたり、
 言ったりしている人がたくさんいらっしゃることでしょう。

 でも、ちょっと待って!

 「誰のためのあいさつ?」「本当にお客様のためのあいさつ?」
               ・
               ・
               ・
               ・
               ・

 いったい誰のため、何のためのあいさつなんでしょう。

 多分みなさんの答えは全て正解だと思います。

 それはなぜか。

 答えはひとつではないからです。
 いろんな視点があるんです。

 そして、それぞれの視点から考えて
 もっともよい「あいさつ」を考え出しましょう。

 そうすれば(ちょっと変な考え方・視点からもしれませんが)
 全ての「あいさつ」が「自分たちのため」であることに
 「気づく」時が来るでしょう。

 あいさつのいい店、気軽に声をかけてくれる店、
 会釈をする会社、明るい電話対応・・・・・。

 よく考えれば全て「いい店」や「いい会社」を作っていく過程ですね。

 そして誰が得するのか。

 もちろんお客様には「満足」を提供できます。

 でも、やっぱり最終的に満足して得をするのは「自分たち」ですね。

 さて、「お客様の存在を考えることが自分たちのため」ということに
 初めて(かもしれない)気がついた木戸部長。
 次の展開はどうなるんでしょう?

 
 と、いつもならここでおしまいなんですが、前号の質問に対する
 私なりの答えを書いておきましょう。

 質問は「世代間のギャップをどうやって埋めるか」でした。

 この質問への「唯一の正解」を私が知っているなら、
 そりゃもう今頃大金持ちです。永遠の課題ですからね。

 ま、冗談はこのあたりにして、いくつか知っている方法を
 3つお知らせします。

 1つ目 まず目上の者がとことん目下の者の話を聞くこと
     ~この時、否定しちゃいけません~

 2つ目 互いの共通点をひとつ見つけること
     ~目上の者は自慢話を絶対しないこと~

 3つ目 若者には「方向性」を示してあげること
     ~答えを言ってはいけません。
       きっとその答えはあなたの経験を押し付けるだけです~

 私の経験上この3つで、若い人たちとの距離はかなり近くなります。

 みなさんも「これ!」という方法や
 「これで上手くいったよ」という方法をご存知でしたら、
 気づき塾 info@andre-bc.com までお知らせください 

 よい方法や成功体験はみなさんで分かち合いましょう! 
 

 ということで、また次号お会いしましょう。

  ─────────
  ~今日のポイント~
  ────────────────────────────────

  ★「お客様の存在」は全てを支配するとてつもなく大きな存在である★

  ────────────────────────────────

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◆お勧めはこれだ!◆

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 ~NIKKEI NET~
  http://www.nikkei.co.jp/

 

 ご存知、日本経済新聞社が運営しているサイト。
 もう解説はいらないでしょう。一目瞭然です。

 私は朝一番にニュースをチェックするサイトとして
 利用していますが、最新ニュースをいち早く掲載してくれるので
 とてもありがたいサイトだと思っています。

 時間を決めてご利用になってはいかが? 

 

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◆今日の一言◆

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 三菱自動車や三菱ふそうのリコール隠し問題。
 いったいどこまでいっちゃうんだろう。

 本当に「これでもか!」「えっ、まだあんの?」
 「うっそ~!」てな感じですよね。

 ここまで来たら、店頭で販売している人たち、
 メンテナンスの人たち、開発をしている人たち、
 OBの人たち、いろんな人のことを考えてしまいます。

 お会いしたことのある人はいませんし、
 知り合いもいません。

 でも、ご本人やご家族はどんな気持ちなんだろうって
 考えてしまいます。

 もちろん、そういう人たちの中には本当は内部告発できた
 人もいるかもしれませんけど、ほとんどの社員は知らなかった
 んじゃないのかなぁ?

 そう言えばちょっと前ですけど、某食品メーカーでも
 同じようなことがありましたよね。

 企業モラルが壊滅してきているんでしょうか?

 でも、その企業は紛れもなく

 「人間の集団」

 なんですよね。私たちと同じ人間なんですよ。

                      (byともちゃん)

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 できました。これも皆様の熱いご支援の賜物だと感謝しております。

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   読者の方にお勧めしたいメルマガだけとさせていただきますので、
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■気づき塾プロフィール
現役サラリーマン集団。日常の素朴な疑問や神話をガンガン叩き壊して、
企業再生や活性化中。得意分野はズバリ「情報システムを使った合理化」。
税理士、社労士、ファイナンシャルプランナー、SEなどと共同で、日々
活動中。これまで、経理のコスト80%削減、ウェブサイトを使った海外
顧客の集客、業務の大幅合理化・改善など、結構いろいろな実績がある。
が、何せ現役サラリーマン。顔も名前をオープンにできないのが、目下の
悩み。絶対口外しないことを約束していただければ、格安のアドバイスや
コンサルもできるかも・・・・・。 http://www.andre-bc.com

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